フォルトゥナの瞳
「フォルトゥナの瞳」を観てきました。

(あらすじ)
幼いころに飛行機事故で家族を亡くした木山慎一郎(神木隆之介)は、仕事一筋に生きてきた。しかし、死が近い人が透けて見えることに気付いた彼は、自らの不思議な力に悩む。ある日、慎一郎は明るく率直な女性・桐生葵(有村架純)と出会い、二人は付き合い始めるが、葵の体が透けてくる。

この映画、三木孝浩監督だったから観に行きました。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
「陽だまりの彼女」
この2本はすごく好きな映画でしたから。「坂道のアポロン」も良かった。

ファンタジー色の強い秘密があって、それにまつわる物語。ただ、“ぼく明日”ほどのめりこめなかったのは設定のせいか、役の性格のせいか・・・。
結末も含め泣けませんでした。先もある程度読めてしまいましたし・・・。共感出来ないってのは厳しいですね。
最後の種明かしも・・・。“ぼく明日”はすごかったんだな、と改めて思いました。

話的には「きみにしか聞こえない」にも近かった。そことも比較してしまった部分はあったかなぁ。

☆は3つで。