これまで2位が最高順位だった東海大が初の総合優勝を果たしました。

優勝 東海大 10時間52分9秒(大会新)
2位 青山学院大 3分41秒差(復路優勝)
3位 東洋大 5分54秒差(往路優勝)
4位 駒澤大 8分56秒差
5位 帝京大 11分1秒差
6位 法政大 11分48秒差
7位 國學院大 13分12秒差
8位 順天堂大 16分26秒差
9位 拓殖大 17分2秒差
10位 中央学院大 17分14秒差
11位 中央大 18分30秒差
12位 早稲田大 18分30秒差
13位 日体大
14位 日大
15位 東京国際大
16位 神奈川大
17位 明治大
18位 国士舘大
19位 大東文化大
20位 城西大
OP 関東学連選抜
21位 山梨学院大
22位 上武大

東海大は過去2位が2回で最高順位でしたが、初の総合優勝。おめでとうございます。
区間賞は8区の小松選手の区間新のみ。ただ、区間2位が5区間、3位が1区間。全て1ケタ順位に入る安定感で総合優勝を飾りました。
過去にはスピードがあるものの、ブレーキをする選手が必ずいて優勝を逃してきた大学でしたが、まさに真逆の内容でのレースは見事でしたね。
青山学院大は復路優勝。復路は6区、7区、9区で区間賞。3区も入れると4つの区間での区間賞は力があった証拠。ですが、4区15位、5区13位のブレーキが最後まで響きました。せめてどちらかに抑えられれば・・・。
3位東洋大は往路優勝。ただ、復路に選手を残せなかった部分で力負けでしたね。それぞれ出来るレースはしたと思いますが、9区に区間19位で力尽きました。
駒澤大はブレーキのないレースで4位を確保。課題はレベルの高い選手の育成ですかね。
帝京大は序盤の出遅れを復路でしっかりと走って5位まで押し上げる見事なレース。復路3位は見事でした。
法政大は往路5位、復路6位。安定した走りでした。
國學院大の大躍進は今大会を盛り上げました。過去最高の7位は素晴らしかった。来年も楽しみ。
拓殖大、中央学院大のシード確保は底力の賜物ですね。強くなっています。
中央大は低迷から抜け出すきっかけになりそうなレース。シードは取れなかったですが、来年に注目です。
早稲田大、日体大、城西大がシードを失いました。見せ場もあんまりなかったですね。
逆に見せ場を作ったのが東京国際大、国士舘大。選手層が厚くなるといいですよね。
大東文化大は1区のアクシデントで往路戸塚で繰り上げになったもののそこから新井選手の奮闘に応える力走だったと思います。
山梨学院大もニャイロ選手が走れない中、復路は良く踏ん張ったと思いますね。

平成最後の箱根駅伝、楽しませていただきました。また、次の時代でも楽しみたいです。