HIBIKI
「響−HIBIKI−」を見てきました。

(あらすじ)
突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。

基本、映画を見る時は予備知識をなるべく入れずに見るのですが、この映画は漫画が原作だったんですね。それも鑑賞後に知りました。
漫画が原作というのを知れば、ちょっとありえないだろ、という行動も漫画的表現ということで理解が出来ます。
すごくまっすぐな響、というのを表現するのに必要な形だったんだなぁと。その分、暴力などの行動がありえない、と思えてしまうのですが・・・。

天才に振り回される話なのですが、その天才も少しずつ影響を受けて変わっていく、それでも芯は変わらない、そういう部分が良かったと思います。
☆は3.5で。

平手友梨奈の目の演技は良かったと思います。