9月16日に至学館大Gで行われた至学館大−愛工大の観戦記です。
好調愛工大に至学館大エース井村投手がどう立ちはだかるかに注目して観戦しました。

至学館大
0000000|0 H2 E1
063100X|10 H16 E0
愛工大

至学館大
井村、佐々木、飯田、鬼頭−吉村、井口
愛工大
中村、吉村−土居

投手成績
至学館大
井村 3回 67球 被安打12 四球0 三振0 失点9
佐々木 1回 16球 被安打3 四球1 三振0 失点1
飯田 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0
鬼頭 1回 17球 被安打1 四球0 三振1 失点0
愛工大
中村 6回 61球 被安打2 死球1 三振3 失点0
吉村 1回 8球 被安打0 四球0 三振0 失点0

井村投手は右のオーバーハンド。ボールが走っていない印象でした。苦しいピッチング。
佐々木投手は右のオーバーハンド。豊川工出身の1年生。高校で見て以来。この日は捉えられました。
中村投手は左のオーバーハンド。テンポのいいピッチングで危なげなかった。3年生。
吉村投手は右のスリークォーター。キャッチャー登録。ピッチャー転向したんですね。3年生。

スタメン
至学館大
6戸田 8戸松 7岩田 3鯉渕 D小田 2吉村 4川元 9都嶋 5新開
愛工大
4木村 8大堀 9市川 3中井 5徳浪 7羽谷 D岡田 2土居 6江川

(試合経過)
2回裏、1死2、3塁から8番土居がしぶとく1塁後方に落ちるタイムリー。1死1、3塁からタイムリーエラー。2死満塁から3番市川が2点タイムリー。2死2、3塁から4番中井が2点タイムリー2ベース。愛工大が6点先制。
3回裏、2死2塁から9番江川のタイムリー3ベース。1番木村がタイムリー。3番市川がタイムリー2ベース。9−0
4回裏、2死1、2塁から9番江川がタイムリー。10−0
愛工大が7回コールドで圧倒しました。
至学館大は井村投手が攻略されてはなすすべがありませんよね。ボールは走ってないな、と感じましたが、コントロールが悪いとかではなく、単純に粉砕された形でしたし。
佐々木投手、飯田投手、鬼頭投手は1年生。彼らの成長に期待したいですよね。
ただ、井村投手が次の日も連投したのは・・・。春の酷使が響いていると思うんですけどねぇ。

愛工大は打線が絶好調。それ以上に投手陣が安定していますね。4試合で2失点しかしていません。そりゃ勝てるよ、という状況です。^^
この日は3回で先発全員安打を達成。1番の木村選手が3安打1死球で全打席出塁。1番が出ると得点も増えますよね。
打線は水物、と言いますが、投手がしっかりしているのは大きい。久々に1部昇格が見えてきますね。好調がどこまで持続できるか、今後も注目です。