9月2日にパロマ瑞穂球場で行われた中部大−愛知大の2回戦の観戦記です。
愛大先勝で行われた2回戦。中部大はエース格の野村投手が2回戦に回ってきましたので、その投球に注目しました。

中部大
040002002|8 H9 E1
001201000|4 H12 E3
愛知大

中部大
野村、賀澤、駒田−水野克
愛知大
春藤、榊原、田村、大矢−観音寺

投手成績
中部大
野村 6回 121球 被安打9 四死球3 三振3 失点4
賀澤 2回 27球 被安打3 四球0 三振2 失点0
駒田 1回 13球 被安打0 四球0 三振1 失点0
愛大
春藤 2回 50球 被安打3 四死球2 三振3 失点4
榊原 4回 89球 被安打4 四球3 三振2 失点2
田村 1回 10球 被安打0 四球0 三振0 失点0
大矢 2回 34球 被安打2 四球1 三振0 失点2

野村投手は調子自体は悪くなさそうに感じました。コントロールが良かったですし。ただ、毎回ランナーを許し、きわどいところを攻めるために球数を要した印象。
賀澤投手は久しぶりに見ました。1年の頃にフル回転をしていたイメージで、故障で投げていませんでしたが、球威は戻っていた印象。最後の秋に活躍を期待したいところですね。
駒田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。
春藤投手はボールそのものは走っていたと思いますが、コントロールが荒れていて構えたところに来ない。キャッチャー泣かせの投球になりました。
榊原投手は右のオーバーハンド。まっすぐそのものは走っていましたが、追い込んでから決め球が無く粘られて球数が増えました。
田村投手はストライク先行で、0で抑えたことが収穫。もう1イニング見たかった。
大矢投手もボールは走っていたと思います。9回の先頭四球がもったいなかった。

中部大
4内山 7早川幸 8武市 3中川 9稲生 2水野克 5風岡 6黒田 1野村
愛知大
8田中 9中村 4加藤 7安田 2観音寺 3丹羽 5阿部 1春藤 6長谷部

(試合経過)
2回表、無死2、3塁から7番風岡がタイムリー。無死1、3塁から8番黒田のショートゴロの間に1点。9番野村がタイムリー3ベース。1死1、3塁から2番早川幸がタイムリー。中部大が4点先制。
3回裏、2死1、2塁から4番安田がタイムリー。4−1
4回裏、1死2、3塁から9番長谷部がタイムリー。1死2、3塁から1番田中の1ゴロの間に1点。4−3
6回表、1死3塁から1番内山がタイムリー。2死2塁から代打元田がセンター前に落ちるタイムリー2ベース。6−3
6回裏、2死2塁から2番中村がタイムリー。6−4
9回表、1死2、3塁から6番水野克がタイムリー内野安打。1死1、3塁から代打水野陽の2ゴロの間に1点。8−4
中部大が勝ちました。1勝1敗のタイに。
中部大は野村投手がなんとか6回まで粘って投げたことが勝利につながりました。自身でも2回に貴重なタイムリー3ベースで3点目、4点目に絡んだことが結果的に大きかったですし。
ただ、中部大は投手陣が予想以上に不安だな、と感じる開幕節でした。ある程度連投が効く山内投手が1戦目3戦目に先発しましたが、連敗。賀澤投手が目途がたったことが収穫ですけど、今後苦しい戦いを強いられるかも。
DHが使えないこともあって稲生選手を早々に引っ込める形になりましたし、その部分でも苦しいことになっていきそう。打線の奮起がほしいですね。

愛知大は春に貴重な1勝を上げて貢献した春藤投手が2戦目を任されましたが踏ん張れず。球威はあがっていたと思いますが、コントロールがもう少し落ち着かないと厳しい。
2番手以降はそれなりに試合を作ったので、今後の投手起用をどうしていくか。ベンチワークに注目です。
打線は元気ですね。春に4番を打っていた服部選手が出ていない中でこれだけ打てているのは今後に向けても大きい。緒方投手に負担がかかりっぱなしなだけに、打線で少しでも楽にさせてあげてほしいです。

長谷部選手が絶好調。守備でも素晴らしい動きで魅せてくれます。ファインプレーのはずなんですが、上手すぎて普通に見えてしまう守備。外野手が不安なのですが、そこをカバーする動きでほぼレフトフライを取ったのはすごかったです。

愛大は3戦目を取って貴重な勝ち点。早めに2つ目を上げて、上位進出をうかがいたいところですね。