8月20日に津島球場で行われた第2試合、美和−愛知黎明の観戦記です。
美和の新チームは見たかったので、敗者復活に回った愛知黎明とどんな試合をするか、注目して観戦しました。

美和
000001|1 H4 E0
013412|11 H14 E0
愛知黎明
(6回コールド)

美和
井野、澤田−岸
愛知黎明
(1)、(8)−(2)

投手成績
美和
井野(1) 4回 91球 被安打9 四死球6 三振2 失点8
澤田(6) 1回1/3 17球 被安打5 四球0 三振0 失点3
愛知黎明
(1) 5回 59球 被安打1 四球2 三振4 失点0
(8) 1回 27球 被安打3 四球0 三振3 失点1

井野投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。いいボールを持っているのですが、その割合が5球に1球くらい。3回からはボールが抜け気味でした。
澤田投手は右のオーバーハンド。長身から投げおろし。まっすぐはあんまり速くない。
愛知黎明の(1)は4P。夏も投げていた大野選手かな。右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。先頭バッターを3度出したのは反省点。
(8)は右のオーバーハンド。上背はないですが、ボールに勢いはありまっすぐはなかなか。

スタメン
美和
6澤田 7内藤 5小柳 8山崎 2岸 4井口 3加藤 1井野 9所山

(試合経過)
2回裏、2死2塁から8番がタイムリー2ベース。愛知黎明が先制。
3回裏、1死2塁から3番のタイムリー2ベース。1死1、2塁から5番がタイムリー2ベース。更に2死満塁から押し出し四球。4−0
4回裏、2死3塁から4番がタイムリー。更に2死1、3塁から6番が2点タイムリー2ベース。2死1、3塁からワイルドピッチ。8−0
5回裏、2死3塁から3番がタイムリー。9−0
6回表、2死1、3塁から3番小柳のタイムリー2ベース。9−1
6回裏、先頭の4番がソロホームラン。1死2塁から7番のタイムリー2ベースでコールド成立。
愛知黎明が圧倒しました。
アナウンス無しで、美和のみ選手名が分かる形での観戦記です。

美和は1番から3番が夏のレギュラー。澤田選手は公立には珍しい長身のショート。いい動きで三遊間の当たりをアウトにする場面もあり、楽しみな選手ですね。
井野投手は昨年秋に見た時にいいピッチャーだな、と感じていました。この日はいいボールもあるものの続かない、そんなピッチングでした。ただ、いいボールを持っているのは確かなのでその割合を増やせるように、今後も取り組んでほしいですね。調子が悪いなりに試合を作れるようになってほしいです。

美和にとっては1点取れて良かった。県大会まであと1歩の悔しさを全尾張と春にぶつけてほしいですね。

愛知黎明は打線が活発。1番から8番までヒットが出ていました。4番の大野選手はホームランもあって見事でしたね。
チーム全員良く振っていましたし、ベンチからはフライアウトOKの声も。こういう積極的な打撃で県大会も暴れてほしいですね。