8月12日に小牧球場で行われた第1試合、一宮南−起工の観戦記です。
毎年好チームを作ってくるイメージのある起工に、前のチームの時にベンチの声掛けなど、いいと感じた一宮南。お互いの新チームがどんな感じか楽しみに観戦しました。

一宮南
110020000|4 H10 E2
000100020|3 H9 E2
起工

一宮南
柴田、鈴木−鷲見
起工
伊藤−宮田

投手成績
一宮南
柴田(1) 8回 99球 被安打8 四死球2 三振6 失点3
鈴木(14) 1回 16球 被安打1 四球0 三振0 失点0
起工
伊藤(1) 9回 100球 被安打10 死球1 三振3 失点4

柴田投手は右のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。コントロール良くアウトコースを広く使える。
鈴木投手は右のオーバーハンド。上から投げるタイプ。まっすぐはそんなに速くない。
伊藤投手は右のスリークォーター。まっすぐはあんまり速くない。コントロールが良く打たせて取るタイプ。

一宮南
8旅田 7加藤 6田辺 3武馬 9半田(10) 2鷲見 5松久保 4木全 1柴田
起工
9村上(17) 4川合 3倉知(9) 6佐々木 5畑村 8青山 2宮田 1伊藤 7福田

(試合経過)
1回表、1死3塁から3番田辺の1塁強襲のゴロでホーム投げるも間に合わず1点。一宮南が先制。
2回表、2死3塁から9番柴田がタイムリー。2−0
4回裏、無死2、3塁から6番青山が犠牲フライ。2−1
5回表、1死1、3塁から5番半田が2点タイムリー2ベース。4−1
8回裏、1死満塁から5番畑村が2点タイムリー。4−3
一宮南が逃げ切りました。
一宮南は春にいいチームだな、と感じていて、夏は2勝。新チームもどんなチームか注目していました。
ベンチからの声が良く聞こえたのですが、監督さんの声かけがすごく的確だな、と改めて思いました。選手も乗りやすいだろうな、と。
ストライクをどんどん振るスタイルですが、とにかくフルスイングをしっかりとしていて、5回表の半田選手の2点タイムリー2ベースはカウント0−2と追い込まれていたのですが、そこからもしっかりと振っての長打。こういう姿勢がいいな、と感じます。
守備位置も素晴らしく、外野守備のお手本にしたくなる守りをします。今後も注目したいチームですね。

起工も速いカウントから打っていくスタイル。こちらは逆方向への打球が目立ちますね。ただ、このスタイルは相手投手によってはフライアウトになることも多いので、上手く使い分けができるといいかな、と思います。

お互いの守備がしっかりとしていて、見ていて気持ちのいい試合でした。新チームでこれだけやれれば、今後もお互いに楽しみですね。