7月14日に小牧球場で行われた第3試合、杏和−名古屋大谷の観戦記です。
どちらも現チームは初見。2次には進んでいるチーム同士でしたので、好ゲームを期待しての観戦でした。
杏和
0001010000|2
0010000101|3
名古屋大谷
(延長10回サヨナラ)
杏和
小川−東
名古屋大谷
平原、前田−百瀬貴
杏和の小川投手は右のオーバーハンド。MAX124km。オーソドックスなフォームで緩急を使いながら抑えていました。
平原投手は右のアンダーハンド。MAX115km。ストライク先行で打たせて取る。フィールディングも良かった。
杏和
2東 6吉田 1小川 5祖父江 8高田悠 9伊藤翔 3林 4館 7小崎
名古屋大谷
6小多田 4渡辺敬 5竹内 8寺田 2百瀬貴 7近藤 3渡邉真 1平原 後藤
(試合経過)
3回裏、1死3塁から3番竹内の犠牲フライ。名古屋大谷が先制。
4回表、1死3塁から6番伊藤翔がセンター前に落ちるタイムリー。1−1
6回表、2死3塁から5番高田悠のショート後方に落ちるタイムリー2ベース。杏和が勝ち越し。
6回終了時に球場を後にしました。
8回裏に竹内のホームランで追いつき、10回に名古屋大谷がサヨナラ勝ちをおさめたようです。
杏和は近年力を付けていて、このチームは県大会には出れなかったものの、2次には進んだチーム。見ていた6回まではエラー1つでしたし、いいチームでした。延長負けは悔しいでしょうが、4番の祖父江選手が新チームに残りますし、この経験を活かしてほしいですね。
名古屋大谷は平原投手のテンポのいい投球が光りました。1番の小多田選手が2本ヒットを打って気を吐いていましたが、全体的には打線が低調。私学らしい強さというのは見られませんでした。
享栄には大敗。強豪私学に勝つには、もう1段階高いレベルの力が必要になるということでしょうね。
どちらも現チームは初見。2次には進んでいるチーム同士でしたので、好ゲームを期待しての観戦でした。
杏和
0001010000|2
0010000101|3
名古屋大谷
(延長10回サヨナラ)
杏和
小川−東
名古屋大谷
平原、前田−百瀬貴
杏和の小川投手は右のオーバーハンド。MAX124km。オーソドックスなフォームで緩急を使いながら抑えていました。
平原投手は右のアンダーハンド。MAX115km。ストライク先行で打たせて取る。フィールディングも良かった。
杏和
2東 6吉田 1小川 5祖父江 8高田悠 9伊藤翔 3林 4館 7小崎
名古屋大谷
6小多田 4渡辺敬 5竹内 8寺田 2百瀬貴 7近藤 3渡邉真 1平原 後藤
(試合経過)
3回裏、1死3塁から3番竹内の犠牲フライ。名古屋大谷が先制。
4回表、1死3塁から6番伊藤翔がセンター前に落ちるタイムリー。1−1
6回表、2死3塁から5番高田悠のショート後方に落ちるタイムリー2ベース。杏和が勝ち越し。
6回終了時に球場を後にしました。
8回裏に竹内のホームランで追いつき、10回に名古屋大谷がサヨナラ勝ちをおさめたようです。
杏和は近年力を付けていて、このチームは県大会には出れなかったものの、2次には進んだチーム。見ていた6回まではエラー1つでしたし、いいチームでした。延長負けは悔しいでしょうが、4番の祖父江選手が新チームに残りますし、この経験を活かしてほしいですね。
名古屋大谷は平原投手のテンポのいい投球が光りました。1番の小多田選手が2本ヒットを打って気を吐いていましたが、全体的には打線が低調。私学らしい強さというのは見られませんでした。
享栄には大敗。強豪私学に勝つには、もう1段階高いレベルの力が必要になるということでしょうね。
まずこの場面でキャッチャーが1塁へ牽制球を投げたのに驚きました。暴投したら即サヨナラですし。そして3塁ランナーが帰ればサヨナラの場面。観ていた僕は1、2塁のランナーの事など無関心でした。ファーストも懸命のバックホームでした。悪送球になってしまいましたがここは3塁ランナーの判断を褒めるべきでしょう。好返球だったとしても、アウトに出来たかどうか。
この試合で、杏和のサードが打球を待って捕球しようとしてエラーした場面がありました。その時、杏和のベンチからこんな声が聞こえました。「守りの守りをするな、攻めの守りをしろ!」そう言えば攻撃中にも「攻めるぞ」と言う言葉がよく聞こえた気がします。
あのキャッチャーの1塁牽制球は、リスクを恐れず果敢に3つめのアウトを取りに行った、彼らの言う攻めの守りだったのかもしれない。
いずれにしろ本当にいい試合でした。両チームにとって誇れる試合だったと思います。