6月3日にパロマ瑞穂球場で行われた、1部2部入替戦の2回戦、愛知学院大−至学館大の観戦記です。
至学館大の先勝で迎えた2回戦。愛院大が意地を見せられるかに注目して観戦しました。

愛院大
001200000|3 H9 E0
000000000|0 H4 E1
至学館大

愛院大
佐藤良−与那覇
至学館大
江口、武田−吉村

投手成績
愛院大
佐藤良 9回 124球 被安打4 四死球4 三振9 失点0
至学館大
江口 4回 68球 被安打5 四死球2 三振3 失点3
武田 5回 69球 被安打4 四球0 三振4 失点0

佐藤良投手は右のオーバーハンド。享栄出身の1年生。まっすぐはかなり速い。序盤はまっすぐが構えたところに来ずに苦しみましたが、インコースのまっすぐが決まりだして安定。球威も落ちませんでした。
江口投手は右のスリークォーター。犬山出身の3年生。身体を開いて投げる変則フォーム。まっすぐはなかなか。
竹田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。要所で落ちる球で三振が取れていました。

愛院大
8福本 5岡 4井本 2与那覇 9吉田 3辰巳 D水野 6佐々木 7齋藤 P佐藤良
至学館大
8戸松 5新海 D岩田 3鯉渕 7小田 4奥村 6戸田 2吉村 9都嶋 P江口

(試合経過)
1回裏、2回裏と先頭が四球で出て、送ってチャンスを作るも至学館大は先制ならず。
3回表、2死2塁から2番岡のショート右の当たりを良く止めて1塁に投げるも間に合わずセーフ。その間に2塁ランナーが3塁を回ってホームイン。愛院大が先制。
4回表、1死2塁から7番水野がタイムリー。2死3塁から9番齋藤がタイムリー。3−0
5回裏、先頭の戸松がヒットで出た後、送って3番岩田、4番鯉渕に期待するも倒れ0点。
愛院大が勝ってタイとなりました。
愛知学院大は1年生の佐藤投手の好投。これに尽きますね。
序盤はコントロールにやや苦しんだのですが、3回以降は安定。3回以降は無四球(死球は1つ)でした。4回裏に2死1,2塁、5回裏に先頭の戸松が出て送って3番岩田とピンチをしのいで、流れに乗りました。リーグ戦も好投しながら、終盤別のピッチャーが打たれて、ということも多かったので、完封は自信になりそうですね。
秋は間違いなくローテに入るでしょうし、秋の反抗の中心になってほしいものです。

攻撃では3回の際の齋藤選手の好走塁は愛知学院大のかつてのそつのない攻撃の一端を見た気がします。この試合では齋藤選手が攻撃面のMVPでした。4年生の意地を見た気がします。

8回表に2死1,2塁からのヒットでコーチャーが回してホーム手前というか、まだ3塁との中間くらいでアウトになるひどい攻撃もありました。1部で戦うための準備に期待したいです。

至学館大は武田投手の好投が光りました。むしろ、こちらが先発した方が良かった、というのは結果論でしょうけど・・・。江口投手も立ち上がりは良かったんですけどね。3回表の隙を突かれた守備は、取るところまではショート戸田選手のナイスプレー。ただ、タイミング的に厳しい1塁に投げたことが結果隙を産んでしまいました。こういうところが1部と2部の差だと思います。
打つ方は4番5番が封じられたこと。いいピッチャーに当たった時にどう点を取るか。1部に近づいた経験を活かしてほしいですね。