5月14日にパロマ瑞穂球場で行われた中京大−中部大の2回戦の観戦記です。
中京大はこの試合に勝てば優勝決定。負けると翌日の3回戦の勝敗に関わらず来週に持ち越しという大事な試合。中部大も優勝にかろうじて望みをつなぐ負けられない試合。6回からの観戦でしたが延長にもつれ込む接戦になりました。

中京大
010000000000|1 H9 E0
000100000001|2 H10 E0
中部大
(延長12回)
中京大
山本、三輪、眞田、初祖−池田
中部大
山内、大橋−水野克

真田投手はチェンジアップが切れていて、まっすぐがより活きていました。気合のこもったピッチング。
初祖投手は右のオーバーハンド。まっすぐがかなり速く、MAX148kmという会話も聞こえてきました。ただコントロールにややばらつきがあり、粘り負けしてしまいました。
山内投手が素晴らしいピッチング。2年生ですし、今後がさらに楽しみになる投球でした。
大橋投手も気持ちがこもったピッチング。ヒット1本に抑える見事な投球でした。

(試合経過)
6回裏、2死からラッキーヒットと代打早川幸のヒットで1、2塁となったところでピッチャー交替、眞田。ここは代打中川を三振に斬ってピンチを脱します。
7回裏、1死1,2塁のチャンスでしたが、代打小林がいい当たりのライトフライ。3番下村も中飛で得点ならず。
9回表、1死2塁でピッチャー交替、大橋。7番古賀が2ゴロ、8番佐田が左飛で得点ならず。
9回裏、先頭の中川が2ベース。送って1死3塁となりますが、9番西脇、1番上坂を連続三振に真田が抑えます。
延長戦に突入。
10回表、先頭の9番河田が2ベース。2死2塁から申告敬遠を挟んで4番松井勝負でしたが左飛に倒れます。
12回裏、この回から初祖がマウンドに。2死満塁から5番水野克が粘って押し出し四球を選びサヨナラ。
中部大がタイに持ち込みました。
緊張感のある試合でした。6回からしか見れなかったのですが見に行って良かった。そう思える試合でした。

中京大はここまで負けなしの7連勝。この試合に優勝がかかっていました。先発の山本投手が東郷高校で見て以来だったので、見たかったのですが、見始めた時にはマウンドを降りていたのが残念。ただ、出てくるピッチャーがいずれもいい球を投げていて、ここまで全勝なのも良く分かる投手陣でした。
ただ、打線が思ったほど打てず、結局見始めた時からは3安打のみ。4番松井選手がブレーキになってしまいました。
投手陣に比べて打線の迫力がちょっと落ちる感じがするので、この後の試合でどうなるか、注目ですね。

中部大はもう負けられない試合。山内投手が愛大戦ではリリーフで3連投するなど結果を出していましたが、2戦目の先発に回って、さらに好投していますね。いいボールを投げていましたし、いなべでエースを張った力はさすがです。

延長12回裏は微妙な判定が2つ。無死1塁からの盗塁は完全にセーフに見えましたし、3番下村選手のハーフスイングは振っていないと思った判定を三振にされました。
そんな判定の中、サヨナラまで持って行った中部大の意地は見事だったと思います。

12回裏、2死1,2塁から途中守備固めで4番ライトで入った丹下選手が0−2から粘ってフルカウントまで持って行き、四球を勝ち取ったのが素晴らしかった。

中部大も優勝のためには残りの試合負けられませんが、この日のように粘って意地を見せてほしいですね。