5月2日に大垣北公園野球場で行われたベーブルース杯の初戦、鷺宮製作所−西濃運輸の観戦記です。
西濃運輸が今期初めて見るので、どんなチームになっているか楽しみに観戦しました。

鷺宮製作所
000001000|1 H9 E1
00022030X|7 H10 E2
西濃運輸

鷺宮製作所
西村、長田、大野−長澤
西濃運輸
小久保、山下−柏木、森

投手成績
鷺宮製作所
西村 4回1/3 78球 被安打5 四球3 三振5 失点4
長田 0/3 8球 被安打2 四球0 三振0 失点0
大野 3回2/3 51球 被安打3 四球1 三振1 失点3
西濃運輸
小久保 7回 101球 被安打8 四球1 三振5 失点1
山下 2回 22球 被安打1 四球0 三振1 失点0

西村投手は桐蔭横浜大出身の4年目。大学の頃に見たことがありました。エース格で力がありました。
小久保投手は西濃運輸のルーキー。四国学院大出身。こちらも去年の大学選手権で見ています。ピンチでいい気迫で投げて三振を取りにいくピッチングが出来ていました。

(スタメン)
鷺宮製作所
8新納 4土谷 7茶谷 3橋本 D吉濱 9津久井 5保戸田 2長澤 6中山 P西村
西濃運輸
6北野 8清水 7原田大 9谷 3三浦 5東名 D伊藤 2柏木 4中村 P小久保

(試合経過)
4回表、1死2,3塁となりますが、ここで7番8番を小久保が連続三振に斬ってピンチを脱します。
4回裏、1死2塁から5番三浦が2ランホームラン。西濃運輸が先制。
5回裏、1死2塁から2番清水がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、長田。3番原田の2ゴロがイレギュラーしてタイムリーに。1死1、2塁でピッチャー交替、大野。4−0
6回表、2死2、3塁から代打渡辺侑がP強襲のタイムリー。4−1
7回裏、1死1、3塁から谷が3ランホームラン。7−1
西濃運輸が勝ちました。

鷺宮製作所としては4回表のチャンスを活かせなかったことがポイントになりました。
ただ、ここは小久保投手の気合を褒めるべきかな、と思いましたね。

力の差は大きくはない感じだったのですが、西濃運輸に効果的に一発が出た形。狭い大垣北球場も味方だったかな、と。岡崎だったらどっちも入らなかった感じもありました。

西濃はルーキーの三浦選手が2ランホームラン。清水選手もタイムリー。小久保投手とともに新戦力が活躍。都市対抗予選に向けて、順調にチーム力が上がっている感じもしました。

幸先いい1勝ですし、優勝して日本選手権の出場を決めてほしいですね。