4月30日に瑞穂球場で行われた愛知大−名城大の3回戦の観戦記です。
愛大が2回戦を取って3回戦にもつれた試合。先発投手に注目が集まりましたが、愛大は1回戦同様緒方投手、名城大は岩崎投手と栗林投手を避けてきました。

愛知大
200000000|2 H4 E0
05000013X|9 H12 E1
名城大

愛知大
緒方、田村、榊原−観音寺
名城大
岩崎、栗林−市川

投手成績
愛大
緒方 7回 125球 被安打11 四球2 三振5 失点6
田村 2/3 30球 被安打0 四球3 三振1 失点3
榊原 1/3 7球 被安打1 四球0 三振0 失点0
名城大
岩崎 5回 60球 被安打2 四球1 三振1 失点2
栗林 4回 56球 被安打2 四球1 三振3 失点0

緒方投手は土曜日に延長11回投げての中1日。影響は明らかにあったと思います。ボールそのものは悪くなかったもののストライクが集まったところを2回に集中打を浴びた形。その後の粘りは素晴らしかった。
田村投手は高いレベルでの経験不足があるかもしれません。抜け球があるからか、左に投げにくい感じですね。自信を失わないといいんですが。
岩崎投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。外野手登録ですが、この春はピッチャーでやっていますね。名城大にとっては大きな存在になりそうですね。
栗林投手は以前に比べると遮二無二投げる感じがなくなっていますね。それでも球威があるのがすごいですけど。ものが違うな、と感じるピッチングでした。


スタメン
愛大
8中村 6長谷部 5阿部 3服部 D安田 2観音寺 4加藤 7貞清 9今村
名城大
4光部 8小川貴 6堀井 3加納 2市川 7中村 5吉村 D舟橋 9大石

(試合経過)
1回表、1死1、2塁から4番服部のタイムリー2ベース。1死2、3塁から5番安田が犠牲フライ。愛大が2点先制。
2回裏、1死1、2塁から8番舟橋が2点タイムリー3ベース。9番大石がタイムリー。1番光部がタイムリー3ベース。2番小川貴がタイムリー。名城大が逆転。5−2
7回裏、2死1、3塁から4番加納がタイムリー。6−2
8回裏、2死満塁でピッチャー交替、榊原。2番小川貴が3点タイムリー2ベース。9−2
名城大が勝ちました。名城大が勝ち点。
緒方投手のピッチングは称賛に値します。2回の集中打は厳しかったですけど、次の回以降もなんとか踏ん張って試合にした。素晴らしいと思います。

ただ、そもそもこの試合で緒方投手をここまで投げさす必要があったのかが疑問です。第1戦で延長まで投げ切っている緒方投手。中1日で先発させるのも個人的には反対ですけど、2回に5点失って、その後も続投して結局125球。今週また愛知学院大戦が控えている中でここまで投げて、故障やダメージが残ったら、それこそチームの一大事だと思うんですけどね。ピッチャーは消耗します。その根本を忘れてる起用は大いに疑問です。
田村投手の起用も同様。今日の展開で、1年生左腕に望むことは経験だけだと思うのですが、2死から連続3四球出したところで交替。これでは何も残らないどころか、今後もう使えなくなるだけです。
点数取られようが、出したなら点数取られるところまでは投げさせないと。こんな起用ではつぶれるだけで誰も育ちません。
この試合で投手陣がつぶれないことを祈るのみです。

名城大は、岩崎投手が初回にボールが上ずっていたものの、そこから良く立ち直りました。5回まで試合を作ったのは大きいですね。ボールに力がありますし、まだ2年生。今後も期待できそう。
栗林投手は、投球で強弱をつけれるようになっているのは大きいですね。大一番に向けて、しっかりと力を蓄えたい。8回にピッチャー横の打球を右手で取りにいく場面も。気迫は素晴らしいものの、気をつけてほしいですね。(笑)

2回の集中打は見事でした。6本のヒットはいずれもクリーンヒット。強い打球が多かった。市川選手は打てるキャッチャー。こういう選手が5番にいるのは大きいです。

中部大戦、中京大戦と上位チームとの対戦が残ります。中京大戦を大一番に出来るように大事に戦っていきたいですね。