4月21日に岡崎球場で行われた第2試合、豊橋中央−豊田工の観戦記です。
夏大シードがかかった1戦。豊田工の横田投手がこの春どういうピッチングを見せてくれるかに注目して観戦しました。

豊橋中央
000010003|4 H9 E0
010000000|1 H2 E1
豊田工

豊橋中央
大竹−小林
豊田工
横田−亀井

投手成績
豊橋中央
大竹(11) 9回 134球 被安打2 四死球4 三振11 失点1
豊田工
横田(1) 9回 144球 被安打9 四死球9 三振8 失点4

大竹投手は左のオーバーハンド。投げっぷりのいい、腕がタテ振りのサウスポー。コントロールも安定していますし、まっすぐもそこそこ速い。まだ2年生ということでかなり楽しみなピッチャー。
横田投手は左のオーバーハンド。ややひじが横から出てきます。140kmを記録したこともあるサウスポーなのですが、この日は130km台前半。初回はコントロールばらばらでしたし、勝負を避けたものもありましたが、9四死球は多すぎます。ピンチでも動じない強さはさすがですが、そもそもランナーを出さずにいけるピッチングを目指していきたいですね。

豊橋中央
8山重 4須川 6中西 3高谷 7青山 9杉田 2小林 1大竹(11) 5彦坂
豊田工
4坂部 5大山 9鳴川 1横田 8加藤 2亀井 3梅野 7今田 6坂之下(16)

(試合経過)
2回裏、先頭の4番横田が3ベース。続く5番加藤の右中間抜けそうな当たりをセンターが好捕も犠牲フライ。豊田工が先制。
5回表、2死2塁から4番高谷がタイムリー。同点。
9回表、1死3塁から3番中西がタイムリー2ベース。1死1、2塁から5番青山がタイムリー。更にセーフティスクイズで加点。4−1
豊橋中央が勝って夏大シード獲得。
豊橋中央は初回から2死満塁のチャンスでしたが、毎回のようにチャンス。それを活かせず残塁の山。横田投手のピンチからの粘り強さも素晴らしかったんですけど、じりじりとする試合展開でした。

ただ、そんな中でも大竹投手のピッチングは素晴らしかった。いい当たりは2回の横田選手の3塁打だけ。それもライトがフェンスぎりぎりでグラブに当てながら落としたあたりで、取れてたかも知れない打球でしたし、もう一本も詰まってレフトライン際に落ちたヒット。力で豊田工打線を上回っていました。
まだ2年生ということですので、これからが非常に楽しみです。

4番高谷選手、5番青山選手は警戒されて四死球が各3個ずつ。それでも2人ともタイムリーを1本ずつ放ったし、力があるんでしょうね。上位打線は出塁も多く、横田投手を徐々に追い詰めていきました。
シードを取れたことは大きいですね。夏に向けて上積みを期待。

豊田工は強力打線のはずが、ほぼ手も足も出なかった形。それ以上に横田投手がワンマンチームみたいになってしまって、孤立しているように感じてしまいました。
もっと本来はまとまった好チームだと思うのですが・・・。夏までにどう立て直すか。横田投手一人じゃ勝てませんし、横田投手の力がないと、甲子園は厳しいでしょうし。
チームがまとまって力が発揮できるのを見たいです。

審判のゾーンが広くてお互いの三振も増えた印象。それを差し引いても大竹投手は素晴らしかった。彼のピッチングがシードを呼び込みましたね。