4月16日に春日井球場で行われた愛知大−中部大の3回戦の観戦記です。
1勝1敗で迎えた3回戦。第1戦で先発した両投手の再戦がどうなるか、注目して観戦しました。

愛知大
003000000|3 H12 E0
010000000|1 H9 E1
中部大

愛大
緒方ー観音寺
中部大
野村、山内、大橋−松瀬

投手成績
愛大
緒方 9回 117球 被安打9 四球2 三振11 失点1
中部大
野村 2回2/3 47球 被安打7 四球0 三振2 失点3
山内 4回2/3 52球 被安打4 四球0 三振1 失点0
大橋 1回2/3 20球 被安打1 四球0 三振2 失点0

緒方投手は1回戦の完投から中1日。ボールはそんなに走っていない感じでしたが、変化球を上手く使ってコントロールも良かったので、相手打線を上手く翻弄出来ました。審判さんの広いゾーンも活用した感じでしたね。
野村投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。コントロールは良かったですが、3回は追い込んでから決め球を上手く打たれた形。
山内投手は3連投。さすがに本調子ではない感じでまっすぐも前日に見た時よりも走ってなかったと思いました。それでも打たせて取るピッチングでリズムを作っていました。
大橋投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。ピンチでもしっかりと自分の投球が出来ていました。

スタメン
愛大
8中村 6長谷部 5阿部 3服部 D安田 2観音寺 4加藤 7貞清 9今村
中部大
8上坂 5村瀬 9武市 D稲生 3中川 4内山 6下村 2松瀬 7早川幸

(試合経過)
2回裏、1死から6番内山が3ベース。7番下村のショートゴロでバックホームもボールが高くなりタッチが間に合わず野選。中部大が先制。
3回表、1死1塁から1番中村がタイムリー3ベース。2番長谷部がタイムリー2ベース。長谷部が3盗を決め、1死3塁となり3番阿部がタイムリー。2死1、3塁でピッチャー交替、山内。ここは山内が抑えるも愛大が逆転。3−1
6回裏、先頭の村瀬がヒットで出るも3番武市が3−0からショートゴロゲッツー。4番稲生5番中川の連打で2死1,3塁となるも6番内山が見逃し三振。チャンスを活かせず。
7回裏、先頭の下村が2ベースで出るも、8番松瀬が送れずスリーバント失敗。次打者が四球で1死1,2塁から送りバントで2死2,3塁。2番村瀬が四球で2死満塁となるも3番武市が空振り三振でチャンスを活かせず。
8回表、1死1、2塁でピッチャー交替、大橋。ここは6番観音寺をゲッツーに打ち取ります。
緒方が完投。愛大が勝ち点をあげました。
愛大は緒方投手の力投に尽きます。6回、7回はピンチの連続でしたが、苦しい中でも、気持ちで押し切った。そんなピッチングでした。
バックも盛りたてました。長谷部選手は難しい打球をきれいに捌いてピンチを未然に防ぎ、観音寺捕手も5回にエラーっぽいヒットで出たランナーを盗塁で刺して、嫌な展開になるのを防ぎました。

打線は3回の集中打は見事でしたが、その後のチャンスはなかなか活かせず。ゲッツーも3つあって、苦しい試合になってしまいました。それでもヒットは12本出て、2試合連続2ケタ安打。1年生の安田選手はこの試合も3安打と大活躍。投手陣は不安があるだけに打線が好調なのは心強いですね。あと1つ勝ち点を取って入替戦をまずは回避したいところ。打線で助けていきたいです。

中部大も投手陣の不安がこのカードでは出てしまいました。山内投手は3連投。長いイニングではないとはいえ、さすがにやりすぎです。球威は明らかに落ちていました。2年生で先がある投手。もっと考えて使ってほしいです。

攻撃でも疑問の残る采配が。2回戦でもスリーバント失敗を何度も繰り返す場面がありましたが、この試合でも7回裏、無死2塁でスリーバントを指示し失敗。松瀬選手は2回にもバントでゲッツーをしていて、そんな選手に同じサインを出す。この場面は2点ビハインド。疑問が残りました。
そして次の打者が四球で1死1,2塁からまた1番上坂選手にバント。決まって2死2,3塁、1打同点の場面、なんですが、アウトカウントをくれて、緒方投手は楽になったと思います。明らかに6回7回はしんどくなっていたのに・・・。
結局、2死満塁から3番武市選手が三振に倒れて万事休す。8回、9回は緒方投手が復活してしまいました。

中部大が自分たちでこけた試合に感じました。もっと選手を信じて、のびのび戦った方が結果が出るような気がします。
次のカードでどう立て直すか。それ次第では厳しい戦いになるかもしれません。