3月25日に豊田球場で行われた第2試合、豊田−岩津の観戦記です。
秋に県大会に進出した豊田と、ここ数年高いレベルを維持している岩津の好カード。好ゲームを期待して観戦しました。

豊田
000042200|8 H7 E4
000110020|4 H10 E4
岩津

豊田
木田、倉地、内藤−星野
岩津
池津、近藤−中川

投手成績
豊田
木田(8) 5回 85球 被安打5 四球2 三振3 失点2
倉地(10) 3回 44球 被安打4 四球0 三振1 失点2
内藤(1) 1回 10球 被安打1 四球0 三振0 失点0
岩津
池津(1) 6回1/3 119球 被安打7 四死球6 三振2 失点8
近藤維(11) 2回2/3 34球 被安打0 四球0 三振2 失点0

木田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。浅尾投手に似たタイプ。時々いい球がきます。
倉地投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。
内藤投手は右のスリークォーター。サイド気味に投げたりなど変則タイプのピッチャー。
池津投手は右のアンダーハンド。元西武の牧野投手に似たフォーム。ちょっと四球が多かった。
近藤投手は左のオーバーハンド。安定した投球。2年生で先が楽しみ。

豊田
1木田(8) 9天野 5藤岡 7松崎 3井上(6) 8浅野(3) 6永田(11) 2星野 4犬藤
岩津
6寺岡 8柴田 5蔵之上 9春日井 1池津 2中川 7川嶋 3近藤来 4広田

(試合経過)
4回裏、1死満塁から8番近藤がタイムリー。岩津が1点先制。
5回裏、1死3塁から1番木田のショートゴロの間に1点。2死3塁から3番藤岡がタイムリー2ベース。2死2、3塁から5番井上が2点タイムリー。豊田が逆転。4−1
5回裏、2死2塁から5番池津の三遊間の当たりを弾き記録タイムリーエラー。4−2
6回表、2死2、3塁から3番藤岡が2点タイムリー。6−2
7回表、1死満塁から9番犬藤が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、近藤。8−2
8回裏、無死2、3塁から9番広田の3ゴロの間に1点。1死3塁から1番寺岡の犠牲フライ。8−4
豊田が勝ちました。
序盤3回を見た時点ではお互いにランナーを出しながらも点が入らず、このまま接戦になるかな、と思いましたが、中盤からは点の取り合いに。
お互いにエラーも多くて、お世辞にもいい試合とは言えない内容になりました。

豊田は3番の藤田選手が3安打3打点。3方向に打ち分け、内容も良かった。
積極的に走る姿勢も良かったです。
岩津は5回表、1死3塁で前進守備を取らずに、結果前進守備なら点を防げた当たりに。このあたりは完全に結果論なんですけどね。相手が表ですし、同点までならOKってのも考え方としてはありなんですけど、攻めの守備でも良かったかなって思いました。ヒットでも同点ですし。
岩津で登板した2投手ともに、いいものは持っています。野手で盛りたてて、チーム力を上げていきたいですね。