1月29日に刈谷球場で行われた第1試合、ニデック−フタバ産業の観戦記です。
2回終了時に雨でサスペンデッドとなり、その再開試合。ニデック1−0でリードの状況からスタートする試合でした。
フタバ産業は優勝するには負けられない試合。ニデックも勝てば勝ち点で首位に並ぶチャンスが出てくる試合でしたので、負けられないしびれる試合となりました。

ニデック
010000000|1 H7 E1
000000002|2 H6 E1
フタバ産業

ニデック
三浦、中西−高木
フタバ産業
木村−菅沼

投手成績
ニデック
三浦 6回 1安打 四球4 三振5 失点0
中西 2回2/3 被安打5 死球1 三振2 失点2
フタバ産業
木村 9回 7安打 四死球5 三振3 失点1

(3回からの布陣)
ニデック
6越智 7寺嶋 D安細 3村瀬 8白石 4坪田 5高木克 9大場 2高木翔
フタバ産業
7中西 5小杉 6豊田 3尾西 9小泉 8柴田 D小坂 2菅沼 4西堀

(試合経過)
3回表、ニデック1−0フタバ産業から再開。
6回表裏、どちらも2死2,3塁のチャンスとなりますが、先制ならず。
7回表、2死1,3塁、8回表、2死満塁とニデックはチャンスを作るも得点できず。
8回裏、無死1塁から1番中西の3塁線の当たりがギリギリフェアになり記録ヒット。その際の送球がライト方面に逸れて、代走の斎木が一気にホームを狙うもタッチアウトに。その後1死2塁でしたが2番3番が倒れ得点ならず。
9回裏、2死2、3塁から代打山口が右中間を破る逆転サヨナラタイムリー2ベース。
フタバ産業が勝ちました。
優勝に大きく影響する1戦。終盤にお互いにチャンスを作る展開はしびれました。

9回裏は打った山口選手が見事だったのですが、その打席で2死1,3塁から盗塁を許したことが何気に大きかったかなと。
どうしてもダブルスチールを警戒して投げられないんですけど、ランナーが2,3塁になったことで外野が前に来て、そして頭を越された。まぁニデックは同点ではいけなかったので仕方ないですけどね。

山口選手は名城大で去年の秋までキャッチャーとして神宮に行った選手。主軸も打っていたのでさすがの打撃でした。
GTRニッセイの高木選手とともに、軟式でも盛り上げてくれそうですね。

フタバ産業は最終戦を引き分けて見事優勝を飾りました。おめでとうございます。

この試合は好ゲームでした。こういう試合を今年はたくさん見たいですね。