1月11日に刈谷球場で行われたニデック−大森石油の観戦記です。
前年優勝チームの大森石油の初戦。どういう戦いになるか注目でした。

ニデック
000001100|2 H7 E1
000010000|1 H3 E1
大森石油

ニデック
高橋−高木
大森石油
大塚−有山

投手成績
ニデック
高橋 9回 108球 被安打3 四球3 三振2 失点1
大森石油
大塚 9回 142球 被安打7 四球3 三振1 失点2

スタメン
ニデック
8白石 7寺嶋 4安細 3村瀬 5高木克 9山崎 D熊谷 6久野 2高木翔
大森石油
8近藤 7古川 6財前 5石坂 3堀井 D小林 9菱川 2有山 4平山

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番安細がヒットを放ち、ランナーがホームに突っ込むも間一髪アウトに。ニデックは先生ならず。
3回裏、四球2つと犠打エラーで無死満塁となるも、1番近藤がホームゲッツー。2番も倒れ無死満塁を活かせず。
5回裏、1死1、3塁から9番平山のところで3塁ランナースタートのエンドランでショートゴロの間に1点。大森石油が先制。
6回表、2死満塁から6番山崎がボテボテのタイムリー内野安打。1−1
7回表、1死1、3塁から2番寺嶋の内野ゴロの間に1点。ニデックが逆転。2−1
ニデックが勝ちました。
大森石油は大塚投手が先発。聖望学園−JX-ENEOS出身でドラフト候補にも上がったピッチャー。甲子園では選抜準優勝もしています。
途中から動き出したスピードガンで136kmとなかなかのスピードを記録。ただ、本来の球威ではなかったようにも感じました。2失点はどちらも不運な当たりが絡んでいて、打たれたという感じではなかったですが・・・。
ニデックの高橋投手(日体大)が良かったですね。5回の失点も先頭の2ベースは外野手が交錯して取れなかったのがきっかけで、他は危なげなかったですし。

この試合の途中からスピードガンが動いたのですが、やっぱり球速が出るとうれしいですね。参考になるし。
アナウンスや選手名もボードに出してほしいですが、そこはまぁ名簿でカバー出来ますが・・・。

ニデックの高木翔捕手の肩は見るたびにほれぼれしますね。さすがです。