11月5日に熱田球場で行われた市内県立大会の3位決定戦、愛知総合工科−名南工の観戦記です。
愛知総合工科は工業大会も同じ時間で組まれていたので、2チームに分けての試合になったようです。

愛知総合工科
0000000|0 H0 E2
131400X|9 H12 E2
名南工
(7回コールド)

投手成績
愛知総合工科
五十川(1) 4回 61球 被安打12 四球1 三振0 失点9
松永(10) 2回 27球 被安打0 四球1 三振3 失点0
名南工
平田(1) 7回 91球 被安打0 四球2 三振9 失点0

五十川投手は右のアンダーハンド。大きなモーションから投げるフォーム。バント処理などをきちっと出来るようにしたいですね。
松永投手は右のオーバーハンド。テンポよく投げて好投。
平田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。リズムよく投げることを意識していたように感じました。

スタメン
名南工
7星野 8野田 5山住 1平田 2嶺山 6大星 9鈴木 3豊島 4伊加田

(試合経過)
1回裏、1死2、3塁から4番平田のタイムリー。名南工先制。
2回裏、無死1、2塁から8番豊島が2点タイムリー2ベース。1死3塁から1番星野がタイムリー。4−0
3回裏、1死3塁から5番嶺山のポテンタイムリー。5−0
4回裏、無死満塁から3番山住が2点タイムリー2ベース。4番平田が犠牲フライ。5番嶺山がタイムリー。9−0
名南工がコールドで勝ちました。
愛知総合工科はノックの時から外野が不安定。同じ時間に工業大会が行われていましたが、そちらに主力が向かったのは試合前に分かりました。
ちょっとさすがに県大会にも出た名南工相手にBチームでは厳しかったですね。そんな中でも2番手の松永投手が点数が開いていたとはいえ、2イニングを完ぺきに抑えたのは自信にしていいかと思いますね。あと1点取ればコールドという状況で抑えたので。

名南工の平田投手は7回参考ながらノーヒットノーランを達成。物足りない相手だったかもしれませんが、しっかりと抑えた当たりはさすが注目されているピッチャーだけはありますね。
強豪相手に投げる姿がまたみてみたいです。

打つ方はポテンヒットなんかも多く、思ったほど打てなかった印象。特にあと1点でコールドとなってからノーヒットだったのは課題ですね。
なんにしても投打ともレベルは高いチームだと思いますので、春以降、レベルアップした姿がみたいですね。