10月1日に岡崎球場で行われた決勝戦、東邦−愛産大三河の観戦記です。
東邦は秋初観戦だったので、どういう試合を見せるかに注目して観戦しました。
4回終了時までの観戦記になります。

東邦
1111104|9
0000010|1
愛産大三河
(7回コールド)
東邦
西−反頭
愛産大三河
上田、宮下−櫻井

西投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。安定したピッチング。打たせて取る。
上田投手は右のオーバーハンド。軽く投げてるように見えるタイプ。やや立った投げ方。1年生。まっすぐはそこそこ速い。ボールは重そう。
宮下投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。

東邦
6熊田 4林 9洞田 5石川 3梅田 2反頭 8山本 7北川 1西
愛産大三河
7石川 4鈴木 8長谷 1上田 2櫻井 9石原 5佐々木 3松原 6高橋

(試合経過)
1回表、1死2、3塁から4番石川の犠牲フライ。東邦が先制。
2回表、1死2塁から8番北川のタイムリー。2−0
3回表、2死3塁から5番梅田がタイムリー。3−0
4回表、1死3塁からスクイズ成功。4−0
4回終了時に球場を後にしました。
東邦は小刻みに追加点を取っていましたが、そつがないというか、次の塁を積極的に狙っていったり、どんどん走ってプレッシャーをかけたり、下位ではスクイズも混ぜて、野球が上手くなっているなぁという印象。
秋の時点でこれだけ多彩な攻めを見せるのはすごいな、と感じます。
扇谷投手がちょっと不安定でこの試合も登板しなかったようですけど、彼が万全なら、甲子園でも勝てるチームになるでしょうね。

東海大会でも本命となりそうです。どういう戦いを見せるか注目。

愛産大三河は上田投手が4番に入っていましたが、投手を退く時にベンチへ。なにかあったわけではないといいのですが。
その4番のところにチャンスが回ってくるなど、ちょっと悪循環にはまったかな、と思います。
あくまでも本番は東海大会。中京大中京戦では作戦が上手くはまったらしいですけど、そういう積極的な攻撃を東海大会でも見せて、勝ち上がってほしいですね。