9月11日に岡崎球場で行われた第2試合、東海理化−西濃運輸の観戦記です。
試合前には瑞穂に移動するか迷っていた試合。どうせなら、立野投手、嶽野投手が見たいなと思い観戦したら投げてくれました。

東海理化
020000000|2 H4 E0
00010020X|3 H7 E0
西濃運輸

東海理化
川脇、立野−山根
西濃運輸
堀田、嶽野−松本

投手成績
東海理化
川脇 5回1/3 60球 被安打4 四死球3 三振3 失点1
立野 2回2/3 35球 被安打3 四球1 三振2 失点2
西濃運輸
堀田 8回 122球 被安打4 四球0 三振4 失点2
嶽野 1回 8球 被安打0 四球0 三振1 失点0

川脇投手は左のスリークォーター。MAX127k。ベテランらしく安定したピッチング。
立野投手は右のオーバーハンド。MAX145kを記録。高卒ルーキーとは思えないマウンドさばき。
堀田投手は右のオーバーハンド。MAX144k。大卒ルーキー。序盤はボールが高く捉えられましたが、3回以降は変化球も決まりだして完璧なピッチング。流れを呼び込みました。
嶽野投手は右のオーバーハンド。MAX146k。相手を寄せ付けないピッチングでした。

東海理化
6中野 7松田 9齋藤 8井貝 D安藤 3小澤 5徳田 4野田 2山根 P川脇
西濃運輸
4中村 6東名 5伊藤 9谷 D城 2松本 3浅岡 8藤中 7生島 P堀田

(試合経過)
2回表、1死2塁から7番徳田がタイムリー。2死2塁から9番山根がタイムリー2ベース。東海理化が2点先制。
4回裏、1死満塁から5番城のタイムリー。2−1。尚もチャンスでしたが、6番松本がゲッツーでチャンスを逃す。
6回裏、1死1、2塁でピッチャー交替、立野。ここは1球でゲッツーにしとめて立野が踏ん張ります。
7回裏、2死2、3塁から1番中村が2点タイムリー。逆転。3−2
西濃運輸が逆転勝ち。
東海理化は、1回2回は堀田投手を捉えていたものの、3回以降は沈黙。勝つには逃げ切るしかない展開でしたが、2番手の立野投手が、川脇投手が残したピンチは断ち切ったものの、次の回に逆転を許しました。
基本的にはこの2枚の継投で戦う形でしょうから、どこまでこの先踏ん張れるか。

東海理化は地元の高校出身の選手が多いので、親近感の沸くチーム。頑張ってほしいです。

西濃運輸は堀田投手が力のあるところを見せました。来年にはドラフト候補になるかな?楽しみなピッチャーです。
嶽野投手は今年ドラフト解禁。なんとか指名されてほしいです。ただ、西濃運輸はドラフトは1人って縛りもあった気がするので、松本捕手も候補ですから、どうなるか。

西濃運輸も敗者復活に回りましたが、こういう接戦を取る戦いを続けていきたいところですね。