8月18日に碧南臨海球場で行われた碧南−知立の観戦記です。
どちらも夏は2年生エースでしたので、そのピッチャーを含め、新チームがどんな感じか楽しみに観戦しました。
天気が不安定で途中で中断も挟みました。

碧南
010010000|2 H9 E0
00004000X|4 H8 E1
知立

碧南
瀬戸−岡田
知立
近藤−白崎

投手成績
碧南
瀬戸(1) 8回 132球 被安打8 四死球3 三振1 失点4
知立
近藤(1) 9回 124球 被安打9 四球3 三振3 失点2

瀬戸投手は1年生。右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。小柄でコントロール、緩急を使えるピッチャー。ゴロを打たせて取る。追い込んでからの決め球が欲しい。
近藤投手は左のオーバーハンド。序盤はあまりボールが走っていない感じでしたが、5回くらいからエンジンかかってきた印象。まっすぐはそこそこ。カーブが良く、緩急を使える。

スタメン
碧南
8石倉 4馬渡健 5神谷 3田中 7村岡 2岡田 9市古 1瀬戸 6馬渡亮
知立
9水越 6渡瀬 8安本 1近藤 2白崎 3稲垣 7神谷 4加藤 5篠崎

(試合経過)
2回表、2死2塁から7番市古が3塁線を破るタイムリー2ベース。碧南が先制。尚も2死満塁まで行きましたが、追加点は奪えず。1−0
5回表、1死2、3塁から3番神谷のショートゴロの間に1点。2−0
5回裏、2死3塁から8番加藤がタイムリー。更に2死1、2塁から1番水越が2点タイムリー3ベース。逆転。2番渡瀬もタイムリー。4−2
7回表、1死2,3塁のチャンスで2番馬渡健のいい当たりのライトフライで3塁ランナーは帰れず。3番も倒れ反撃ならず。
そのまま知立が勝ちました。
碧南としては5回表までに取るべきところで点が取れていたので、そのまま行きたかったところですが・・・。
知立は5回表、1死2,3塁で前進守備は取らずに1点はいいよ、という形で、1点でしっかりと抑えたところが流れを呼び込めたかな、と。
ただ、5回裏の水越選手の逆転打は、ファールで粘ってフルカウントから捉えた当たりだったので、打った方を褒めるべきかな?
碧南としてはその直前の9番篠崎選手への死球が痛かった。

7回表、1死2,3塁のチャンスで2番馬渡健のライトフライは帰れた当たりだったのでもったいなかった。あたりが良かった分スタートが切れず。ただ、ここも知立は1点はいいよ、だったので、しっかりと判断してスタートを切ってほしかった。

知立は1番の水越選手が守備でも好捕があり、いい選手でした。近藤投手も序盤はあんまり走っていない感じでしたが、5回に一球いい球が行ってから、そこから逆転も相まっていいピッチングに。
今後も注目したいです。