8月6日に三国球場で行われたBCリーグの滋賀−福井の観戦記です。
久々のBCリーグ観戦。
三国球場に行くのは初めて。観客席は屋根なし。両翼92m、中堅122m。内野土の外野天然芝。ナイター設備あり。スタンドは小さめ。電光ではなく、手書きボードでした。
13時からの試合開始でしたが、とにかく暑かった。そして試合が長かった。
滋賀
420201000|9 H14 E2
02022321X|12 H13 E1
福井

滋賀
高橋、中瀬、ロレンゾ、鈴木、西村、飛田−山本、東屋
福井
武田、内藤、藤岡、イム−片山
高橋投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。いい球はあるけど、10球に1球くらい。ストライクボールがはっきりしていて、大量点をもらっているのに、それを活かせないピッチング。
中瀬投手は左のスリークォーター。こちらもいいボールはあるのに、コントロールが定まらない。 ロレンゾ投手は右のオーバーハンド。まっすぐはかなり速い。ただ、見やすいのか当てられやすい。
武田投手は右のサイドハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。引っ張られた打球が多く、しっかりと攻略された印象。
内藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。ややボール先行が多かった。

滋賀
8泉 7杉本 9前本 4モスキート 6北本 3北條 2山本 D桑田 5鍵田
福井 3小野瀬 5荒道 D平田 7大松 8松本 6甲川 9浜崎 4栗田 2片山
(試合経過)
1回表、1死1、2塁から4番モスキートがタイムリー。1死満塁から犠牲フライ。2死1、3塁から7番山本が2点タイムリー3ベース。滋賀が4点先制。
2回表、1死1、2塁から3番前本、4番モスキートがタイムリー。6−0
2回裏、2死満塁から1番小野瀬が2点タイムリー。6−2
4回表、1死2塁から3番前本がタイムリー。ここでピッチャー交替、内藤。2死2塁から5番北本のタイムリー2ベース。8−2
4回裏、先頭の栗田がソロホームラン。1死3塁から2番荒道がタイムリー2ベース。2死1,2塁でピッチャー交替、中瀬。8−4
5回裏、先頭から3連続四球で無死満塁となったところでピッチャー交替ロレンゾ。無死満塁からゲッツーの間に1点。2番荒道のタイムリー。8−6。
5回終了時に球場を後にしました。
 試合は福井が逆転勝利を収めた模様です。
投げるピッチャー、投げるピッチャーがピリッとしない。武田投手は本調子じゃなかったのか、打たれていましたけど、滋賀の高橋投手はとにかくイライラするピッチング。点数をたくさんもらってするピッチングじゃなかったですね。
その後に出てくるピッチャーがお互いに苦しいピッチング。そんな中、福井は厳しい流れでしたが良く追いつきましたね。
 独立リーグは試合が長いのは多少覚悟していましたが、5回までで2時間越えはきつかった。
最終的に4時間ゲームでしたし・・・。
テンポよくストライクを投げて打たせて取る。こういうピッチングを目指してほしいですね。
 独立リーグの間延びは今に始まったことではないですが、テンポのいい試合を心がけてほしいですね。