6月7日に神宮球場で行われた2回戦、四国学院大−九州産業大の観戦記です。
四国勢として久々に初戦突破した四国学院大がどういう戦いを見せるかに注目して観戦しました。

四国学院大
000001000|1 H8 E1
001000001|2 H9 E0
九州産業大

四国学院大
小久保−森口
九州産業大
本田、草場−光岡

投手成績
四国学院大
小久保 8回1/3 119球 被安打9 四死球5 三振8 失点2
九州産業大
本田 7回 68球 被安打5 四球0 三振5 失点1
草場 2回 32球 被安打3 四球0 三振2 失点0

小久保投手は前日9回完封勝利からの連投。それでもストライク先行のピッチングでMAX141k。ピンチも度々作りながらも粘り強いピッチングが光りました。社会人でもやれるピッチャーですね。
本田投手は右のオーバーハンド。MAX146k。手元でボールも伸びていますし、好投手でした。
草場投手も右のオーバーハンド。MAX145k。

(スタメン)
四国学院大
8山城 9松堂 4原 7水上 D古谷 6桝田 5藤原 3中嶋 2森口 P小久保
九州産業大
4柳内 6原田 3岩城 D脇坂 8西山 5土橋 7武上 9安藤 2光岡 P本田

(試合経過)
3回裏、1死2塁から三遊間の深いゴロ、ショートからの送球が逸れ、ヒットとタイムリーエラー。九産大が先制。
6回表、1死2塁から3番原がライト線に落ちるタイムリー。同点。
9回裏、先頭の光岡がボテボテの内野安打で出て、送って1死2塁。ここでパスボールが出て1死3塁となったところで、満塁策を選択。1死満塁からまさかのサヨナラボーク。
九産大が勝ちました。


最後はまさかのサヨナラボーク。豊田大谷−宇部商のサヨナラボークを思い出しました。ほぼ同じシチュエーションでしたし。
個人的には、1死3塁となって2−2というカウントからの満塁策がいらなかったかな、と思いましたが、それは結果論。ただ、満塁で4番打者で緊張感から普段やらない動きをやってしまったかなって思いました。

そこまでのお互いのピッチャーの踏ん張りは見事。とくに小久保投手は連投で疲れは間違いなくあったはずなのに、毎回のようにランナーは出しながら、3回のエラーによる1点のみ。彼で勝ってきたチームですし、その彼のミスでのサヨナラは、誰も責められないですよね。
いかにも社会人で輝きそうなピッチャー。この先も見たいピッチャーですね。

九産大もチャンスは作るもなかなか点の取れないじりじりした展開。投げた2投手は2人とも140k台半ばを記録し、レベルの高さはよく分かりました。
3番岩城選手が3安打と大活躍。結局彼を警戒する余り、最後満塁策になったと思いますし、打線の功労者は岩城選手でしたね。ただ、走塁では5回に4番脇坂選手のヒットで次にいけたのに止まった場面もありましたので、そういう1プレーを大事にしてほしいですね。3塁なら次のバッターの外野フライで帰れたかもですし。

結末は残酷でしたけど、それも含めての好ゲームでした。