5月5日に長良川球場で行われた第2試合、東邦ガス−JFE西日本の観戦記です。
勝った方が決勝トーナメント進出。東邦ガスを応援しながら観戦しました。

東邦ガス
000000000|0 H4 E2
00000020X|2 H5 E1
JFE西日本

東邦ガス
屋宜、薪野、小椋、田中−柴田
JFE西日本
谷中、藤井、陶山−法本

投手成績
東邦ガス
屋宜 6回1/3 72球 被安打3 四死球2 三振2 失点2
蒔野 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
小椋 1/3 3球 被安打1 四球0 三振0 失点0
田中 1回 21球 被安打1 四球0 三振0 失点0
JFE西日本
谷中 5回1/3 73球 被安打3 四球1 三振5 失点0
藤井 3回1/3 32球 被安打1 死球1 三振0 失点0
陶山 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0

屋宜投手は九州共立大出身の1年目。右のオーバーハンド。MAX141k。6回まではノーヒットピッチングと素晴らしかった。ゴロアウトが多かった。
田中投手はMAX149kを記録。今年がドラフトイヤーになりますが、いいアピールになりますね。ただ、追い込んでから空振りを取れるようになるといいんですが。
JFE西日本では藤井投手が良かったですね。左のオーバーハンドで、左バッターが苦しむ角度で投げてきます。

東邦ガス
7荒川 6小野 3新村 D若林 5南 9水本 2柴田 8大島 4金田
JFE西日本
9本郷 5松浦 6岡 3高岡 7橋本 4三木 D中山 2法本 8友滝

(試合経過)
6回表、1死1、2塁でピッチャー交替、藤井。
7回裏、1死2塁から6番三木がセカンド強襲のタイムリー。1死2塁から代打黒田がタイムリー。ここでピッチャー交替、薪野。2死2塁でピッチャー交替、小椋。JFE西日本が2点先制。
9回表、2死でピッチャー交替、陶山。
JFE西日本が勝ちました。
試合としては6回表、1死1,2塁でそこまで好投してきた谷中投手をスパッと替えて左の新村選手に左の藤井投手をぶつけて、ゲッツーに斬り、替え時が難しかった屋宜投手から、7回の1チャンスで2点を奪ったJFE西日本が競り勝った試合でした。

東邦ガスとしては、目前だった決勝トーナメントに進めなかった点では残念ですが、ルーキーの屋宜投手がしっかりと試合を作ったことが大きな収穫ですね。
ベテランになった水田投手、ドラフトイヤーの田中空良投手、リリーフの小椋投手が中心でしょうけど、ピッチャーは何人いてもいいでしょうし。
打線はベテランの山本選手が引退したのがさびしいですけど、注目は大阪桐蔭、亜細亜大出身の水本選手、キャッチャーとしてマスクを被った東邦、法政大出身の柴田選手が戦力になるかどうかですね。

JFE西日本のキャッチャーは三重中京大出身の法本選手。大学の名前を残す選手として頑張ってほしいです。