11月3日に阿久比球場で行われた全尾張大会の決勝戦、誉−愛知啓成の観戦記です。
尾張の実力校同士の決勝戦。好ゲームを期待して観戦しました。


00000|0 H5 E2
43201|10 H9 E2
愛知啓成
(5回コールド)

小栗、日比野、小林−上田
愛知啓成
後藤−中見

投手成績

小栗(1) 1回1/3 54球 被安打6 四球3 三振0 失点7
日比野(10) 1回1/3 37球 被安打3 四死球3 三振1 失点2
小林(11) 1回2/3 24球 被安打0 四球1 三振0 失点1
愛知啓成
後藤(1) 5回 90球 被安打5 四球2 三振1 失点0

小栗投手は左のオーバーハンド。長身。まっすぐはなかなか。コントロールがばらつく。将来性はありそうなピッチャー。
日比野投手は右のスリークォーター。まっすぐはなかなか。ちょっと荒れていました。夏はエースナンバー。
小林投手は左のサイドハンド。1塁側に足を出してクロスして投げる。
後藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。力を抜いて投げてコントロール重視のピッチング。


スタメン

9高木 7野村 8酒井 5落合 2上田 3鬼頭(13) 4船戸 1小栗 6浅田(16)
愛知啓成
8中村 4高木 6加藤 9小山 3錦見 7森本 5大脇(15) 2中見 1後藤

(試合経過)
1回裏、1死満塁から5番錦見が犠牲フライ。2死1、3塁から6番森本がタイムリー。7番大脇が2点タイムリー3ベース。愛知啓成が4点先制。
2回裏、無死1、3塁から2番高木が犠牲フライ。3番加藤がタイムリー2ベース。1死1、3塁でピッチャー交替、日比野。5番錦見がタイムリー。7−0
3回裏、2死1塁から2番高木が2ベース。レフトもたつく間にランナーホームイン。2死1、2塁から4番小山がタイムリー。2死満塁でピッチャー交替、小林。9−0
4回表、2死満塁まで攻めるも代打が倒れ反撃ならず。
5回裏、無死1、3塁から3番加藤が犠牲フライでコールド成立。
愛知啓成が全尾張優勝しました。。
好ゲームを期待しましたが一方的な試合になっちゃいました。決勝戦だからコールド無いのかな?と思ったら、あっさりコールドになったし。
誉も1点をどうしてもやらないって布陣じゃなかったし、そのあたりあいまいだったのかなぁ。

誉も毎回のようにランナーは出していたし、力の差はない。ただ、ちょこちょことミスがあったのと、四死球での自滅。それがこういう点差になるんだ、という部分を学んだ試合ですかね?

審判さんもちょっと狭い感じでしたけど、ある意味普通のゾーンでしたし、ここは対応していくしかないですね。

誉の小栗投手は素材としては面白い。ただ、まだまだ修正箇所がたくさんあるピッチャーですけど、覚えておきたいピッチャーですね。