8月12日に刈谷球場で行われた第2試合、豊野−岡崎東の観戦記です。
個人的に豊野を応援し始めての新チーム初戦。田村投手のピッチングを含めて、期待して観戦しました。

豊野
001000101|3 H6 E1
000100000|1 H5 E3
岡崎東

豊野
田村−三浦
岡崎東
早川、市川−森山

投手成績
豊野
田村(1) 9回 146球 被安打5 四球3 三振10 失点1
岡崎東
早川(1) 6回1/3 107球 被安打6 四球5 三振1 失点2
市川(6) 2回2/3 24球 被安打0 四球1 三振0 失点1

田村投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。途中打球を受けて心配しましたが、最後まで球威は落ちず。序盤は抜いて投げていて、6回から本来の投球。試合を通じて、加減できるようになるといいですね。まだ抜いて投げるのに慣れていない感じでした。
早川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。基本まっすぐがスライドするくせ球が特徴。
市川投手は右のオーバーハンド。力投型。まっすぐはまぁまぁ。

(スタメン)
豊野
5近藤 2三浦 4山口 9深津 1田村 7安田 3堀部 8相馬(10) 6松平
岡崎東
6市川 4長野 5柴田 2森山 1早川 8宮田 7氏平 3石原(10) 9小島


(試合経過)
1回表、1死から3連続四球で満塁。ここで5番のところでスリーバントスクイズを仕掛けるもファールフライで失敗。6番も倒れ先制ならず。
3回表、2死2塁から5番田村がタイムリー。豊野が先制。
4回裏、1死2、3塁から5番早川のタイムリー。同点。
7回表、1死2塁から4番深津がタイムリー3ベース。ここでピッチャー交替、市川。2−1
9回表、1死2塁から1塁ファールフライでタッチアップ。返球乱れる間にホームイン。3−1
豊野が勝ちました。
豊野は初回に1死から四球3つでもらったチャンスで、スクイズを選択し失敗。これで試合を重くしちゃいました。
ヒットで作ったチャンスならともかく、四球でもらったチャンスだったので、どっしりとベンチには構えてほしかったですね。たとえ成功しても1点でアウトをやることになるし。
守備位置もセカンドが必要以上に前にいるなど、ちょっとおかしい部分が多かった。相手に合わせた守備というのを身に着けてほしいですね。ピッチャーがいいのを活かせていない。ベンチワークの部分ですけど。

田村投手は後半のリミットを解除してからのがのびのび投げていました。スタミナに不安はあれど、最初から場面に応じて投げてスタミナを持たせる幅を身につけてほしいです。能力は高いですからね。

岡崎東は4回のチャンスで同点どまりだったのが響きました。序盤は速い球にうまく合わせていたんですけどね。
4番の森山選手はキャッチャーとして肩もいいものがありました。
11人で精一杯の戦いは見せていたと思います。