8月12日に刈谷球場で行われた第1試合、愛産大三河−刈谷北の観戦記です。
秋大初戦。愛産大三河がどういう戦いを見せるかに注目して観戦しました。

愛産大三河
22700|11 H10 E0
00000|0 H2 E3
刈谷北

愛産大三河
清水、角田−西村
刈谷北
陸奥、山崎、鈴木−盛井

投手成績
愛産大三河
清水(1) 4回 32球 被安打2 四球0 三振1 失点0
角田(11) 1回 7回 被安打0 四球0 三振1 失点0
刈谷北
陸奥(7) 2回 38球 被安打4 四球2 三振0 失点4
山崎(11) 1回 29球 被安打6 四死球3 三振0 失点7
鈴木(17) 2回 22球 被安打0 四球1 三振0 失点0

清水投手は右のオーバーハンド。背中を見せて投げ込むフォーム。細身ですがまっすぐは力があり、まぁまぁ速い。
角田投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。切れいい。
陸奥投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。ボール先行で苦しいピッチング。
山崎投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。
鈴木投手は右のサイドハンド。まっすぐはあんまり速くない。丁寧なピッチングで抑えました。

(スタメン)
愛産大三河
3長谷 4鈴木球 5松原 6橋本 8高橋 9小笠原 7岩附 2西村 1清水
刈谷北
4後藤巧 5田中 1陸奥(7) 2盛井 3政次 6長坂 7鍋内 8安井 9小野

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番松原4番橋本の連続タイムリー。愛産大三河が2点先制。
2回表、1死1、3塁から9番清水のセーフティスクイズで1点。1番長谷がレフト前に落ちるタイムリー2ベース。4−0
3回表、1死2塁から6番小笠原がタイムリー。更に1死満塁から9番清水がタイムリー。1番長谷が2点タイムリー。2死3塁からワイルドピッチ。2死1、2塁から4番橋本が2点タイムリー2ベース。11−0
愛産大三河が5回コールドで勝ちました。
刈谷北は新チーム初戦というのを踏まえても、ちょっと球際の弱さなど、もろさが目立ちました。打つほうは積極的に打ちにいくスタイルでしたが・・・。相手の球威に負けていましたね。
鈴木投手が試合が決まった後とはいえ、好投したのは自信になるでしょうね。
守備位置など、チームで見直してほしいところも多かった。経験を糧にしてほしい。

愛産大三河は夏までのチームでレギュラーだった橋本選手が攻守に存在感。守備もさすがでしたし、打っても3打数3安打3打点。さすがでした。
ピッチャーも投げた二人はさすがのピッチング。愛産大三河はエース中心の戦いをするので、エース争いも注目ですね。どちらのピッチャーも光るものはありました。

走塁など甘い部分はありましたし、ここから精度を上げていってほしいですね。