7月29日に岡崎球場で行われた準決勝第2試合、栄徳−東邦の観戦記です。
秋に県大会の準決勝で東邦が苦しみながら競り勝った試合の再戦。温水投手、藤嶋投手の投げ合いに期待して観戦しました。

栄徳
000000000|0 H6 E1
00000030X|3 H6 E1
東邦

栄徳
温水、釜谷−野口
東邦
藤嶋−高木

投手成績
栄徳
温水(1) 6回1/3 101球 被安打3 四死球6 三振2 失点3
釜谷(10) 1回2/3 25球 被安打3 四球1 三振0 失点0
東邦
藤嶋(1) 9回 144球 被安打6 四球2 三振9 失点0

温水投手はこの日のMAXは116k。それでも6回までは1安打ピッチング。こういうピッチングを他のピッチャーは見て励みにしてほしい。それだけのピッチャーですね。
釜谷投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。粘り強いピッチングが光りました。
藤嶋投手は右のオーバーハンド。カーブが要所で決まっていました。まっすぐはかなり速い。

(スタメン)
栄徳
3石原 6天木 9鈴木 7岩田 5日名子 8中村 4近藤颯 2野口 1温水
東邦
6濱嶋 7鈴木光 9松山 1藤嶋 8大月 5小西 3松本 2高木 4鈴木理

(試合経過)
4回裏、2死2塁から連続四死球で満塁になるも6番が三振に倒れ先制ならず。
5回表、2死1,2塁から1番石原がライトへヒットも2塁ランナーが3塁ストップ。2番天木のレフト線へライナーも、あらかじめラインに詰めていたレフトが捕って3アウト。
7回裏、先頭の松本が先制ソロホームラン。1死満塁でピッチャー交替、釜谷。替わりっぱな3番松山がタイムリー。更に4番藤嶋に押し出し四球。3−0
9回表、1死1塁から代打の近藤将が2ベースを放ちチャンスを作るも、後続が連続三振で試合終了。東邦が勝ちました。
栄徳は温水投手が素晴らしいピッチング。MAXが30kくらい違ったんですけど、東邦打線がなかなか捕らえられない。
7回裏はその直前に温水投手が打席に立って1塁ゴロに倒れたんですけど、まっすぐに詰まった打球だったので、投球に影響がなければいいよなぁ、と思った直後に初球ホームラン。
影響があったかどうかは分かりませんが、ちょっとすぅっとストライクを取りに行ったように感じました。ただ、逃さなかった松本選手が見事でしたけどね。
結局そこから温水投手は立て直せず。気持ちが切れた部分もあったんでしょうね。

栄徳は打つほうが3番4番が封じられました。藤嶋投手も徹底的にマークしていましたね。唯一のチャンスは5回表。この時は2死満塁で天木選手の打球への東邦の守備位置がよかったですけど、その前に石原選手のヒットの時に、ホームに勝負するくらいの走塁が欲しかった。ただ、タイミングは止めて正解に見えたし。難しいところでしたね。

栄徳は1番石原、キャッチャー野口両選手が1年生。釜谷投手が2年生と、新チームに主力が残ります。秋は楽しみですね。

東邦は藤嶋投手がさすがのピッチング。やっぱり打つほうが調子悪くても、藤嶋選手がいるかいないかで変わってきますね。
前の試合で活躍した石橋選手は骨折していたみたいで、それが残念。中軸の不振が甲子園でどこまで改善されるかがかぎになりそうです。

お互いのピッチャーが持ち味を発揮する投手戦で、いい試合でした。東邦は甲子園でがんばって欲しいですね。