3月28日に一宮球場で行われた第2試合、一宮興道−小牧工の観戦記です。
この試合もどちらも初見。負けたら終わりの試合で、接戦となりました。

一宮興道
200000000|2 H5 E1
30001000X|4 H7 E4
小牧工

一宮興道
大澤、山田−沖田
小牧工
牧園−浅見

投手成績
一宮興道
大澤(11) 5回2/3 110球 被安打6 四死球5 三振2 失点4
山田(10) 2回1/3 31球 被安打1 死球1 三振3 失点0
小牧工
牧園(1) 9回 95球 被安打5 四球0 三振4 失点2

大澤投手は右のオーバーハンド。かなり上から投げるフォーム。まっすぐはぼちぼち。
山田投手は左のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。カーブでカウントを取れる、安定したサウスポー。
牧園投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。ちょっとぎこちなさが残るフォーム。ボールに力がありました。

スタメン
一宮興道
6山中 9木全(1) 7村田 5森田 8伊藤 2沖田 3岩田(9) 1大澤(11) 4高橋
小牧工
4下平 8林 2浅見 5東郷 7西川 1牧園 9重田 3奥田(13) 6清水

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番村田のヒットをセンターが後逸してタイムリーエラー。更に1死3塁から4番森田のライトフライを落球。一宮興道が2点を先制。
1回裏、1番下平2番林の連続2ベースで1点。さらに1死満塁から6番牧園が2点タイムリー。逆転。3−2
5回裏、2死3塁から4番東郷が詰まりながらレフト前に落としタイムリー。4−2
6回裏、2死満塁でピッチャー交替、山田。ここは2番をショートゴロに打ち取りリリーフ成功。
小牧工か勝ちました。
一宮興道は基本ストライクをどんどん振るチーム。なので、相手の投手は95球で投げきってしまいました。ただ、こういうのは徹底するほうが僕は好きですし、それが先制にもつながったと思うので、スタイルは突き詰めてほしいですね。
エースの木全投手が見れなかったのは残念ですが、登板した大澤投手、山田投手はそれなりに力を持っていました。
1回に逆転された後、尚も1死2,3塁で前進守備を敷かないなど、作戦も僕ごのみでした。県大会に届きませんでしたが、また見てみたいチームですね。

小牧工はこの次の試合も勝って県大会出場を決めました。
この試合でいえば、エラーが多くでて、それが失点に絡む展開。初回で舞い上がった部分はあったかと思いますが、防げるエラーをどうしていくか。チームで取り組んでほしいですね。
4番の東郷選手に注目しましたが、ちょっとタイミングが合っていませんでした。タイムリーもポテンヒットでしたし。きっかけ一つかと思いますので、なんとか調子を取り戻してほしいですね。
牧園選手は打つほうでも力を発揮。県大会でも活躍を期待ですね。