2月29日に阿久比球場で行われた西濃運輸−ジェイプロジェクトの観戦記です。
西濃運輸が新戦力の嶽野投手が先発ということでどういうピッチングを見せてくれるか、同地区の対戦ですし、楽しみに観戦しました。
途中から気温が下がり雨もぱらついてきたので7回表までの観戦です。

西濃運輸
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ジェイプロジェクト

西濃運輸は嶽野投手が先発。久々の投球の観戦で2013年11月以来。寒い中で140k近い球は投げていました。チェンジアップが良く、打者が完全に外された空振りを取ることもしばしば。プロから声がかかるくらい、西濃運輸で磨いて存在感を示してほしいですね。
5回 73球 被安打3 四球1 三振4 失点0

ジェイプロジェクトは中野投手が先発。プロに行けるとしたら今年がラストチャンスになる年齢。まっすぐはまぁまぁ速い。ただ、プロとなると、絶対的なボールが欲しい印象。やはり空振りが取れるボールが欲しいな。
3回 56球 被安打3 四球2 三振1 失点1
2番手で河野投手が登板。ジェイプロに入ってからは初めてで、見るのは大学4年以来。今年ドラフト解禁ということで、野球太郎などにも名前は出ていましたが、プロへ行くにはもう少し球威が欲しいかな、という印象。寒かったので仕方ない面もありますが。
これから球威を上げて、プロの扉をこじあけてほしいですね。
2回 30球 被安打1 四球0 三振1 失点0

スタメン
西濃運輸
6東名 4中村 9谷 5伊藤 D阪本 3浅岡 7黒水 8小中 2森
ジェイプロ
5今井 6海野 4田中 D三好 8世古口 3青木 7杉本 9村松 2松田

(試合経過)
1回表、1死1、3塁から4番伊藤が犠牲フライ。西濃運輸が先制。
6回表、2死1、2塁から1番大野が2点タイムリー2ベース。
6回裏、2死1、3塁からワイルドピッチで1点。
7回表、無死1、3塁からライト前にぎりぎり落ちる。1塁ランナーがハーフウェーから2塁を目指すもアウトとなり記録ライトゴロの間に1点。4−1
ここで球場を後にしました。

ジェイプロジェクトは内野の動きが今一つ。課題を残しました。ショートの海野選手は新人。しっかりと伸びてほしいですね。3エラーは多く、6回までは失点につながっていますからね。
なかなか社会人同士だと大量点は取れないですから、失点を防ぐことを第一にしていきたいですね。

西濃は3番の谷選手が3打数3安打1四球と見ていた中では全打席出塁。いい仕事をしていました。選手個々のレベルは高いですね。
今年は西濃運輸が普通に予選に出てきますし、枠も6つですので、厳しい予選となりそうです。
嶽野投手は期待していますので、このレベルの高い投手力で公式戦で投げられるくらい成長してほしいです。