11月15日に神宮球場で行われた第2試合、高松商−札幌第一の観戦記です。
1回戦を突破した札幌第一。このところ低迷が続く四国香川勢。札幌第一が有利かなって思っていましたが、逆の展開になりました。

高松商
010030012|7 H14 E0
000000101|2 H6 E0
札幌第一

高松商
浦−植田響
札幌第一
冨樫、前田、上出−錢目

投手成績
高松商
浦(1) 9回 107球 被安打6 四死球5 三振1 失点2
札幌第一
富樫(10) 4回2/3 73球 被安打6 四死球3 三振3 失点4
前田(11) 1/3 4球 被安打1 四球0 三振0 失点0
上出(1) 4回 69球 被安打7 四球1 三振4 失点3

浦投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。丁寧に投げて打たせて取るピッチャー。
上出投手は右のオーバーハンド。上背がある。まっすぐはそこそこ速い。

スタメン
高松商
8安西 7竹内 6米麦 2植田響 4美濃 3植田理 9大熊(10) 1浦 5山下
札幌第一
6宮澤 8辻 3長門 7高階 2錢見 5上出(1) 4佐藤 1冨樫(10) 9兼村

(試合経過)
2回表、1死2塁から7番大熊がタイムリー。高松商が先制。
5回表、2死2、3塁から5番美濃が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、前田。6番植田理がタイムリー。4−0
7回裏、2死1、3塁から9番兼村がタイムリー。4−1
8回表、7番大熊がソロホームラン。5−1
9回表、1死3塁から5番美濃が犠牲フライ。6番植田理がソロホームラン。7−1
9回裏、2死1塁から9番兼村がタイムリー2ベース。7−2
高松商が勝ちました。
高松商は積極的で強い打撃が目立ちました。6番の植田理選手、7番の大熊選手がホームランを打ちこんだのにはびっくりしましたね。
どちらのチームも積極的に早いカウントから打っていくチームでしたので、テンポのいい試合でした。

札幌第一は9番の兼村選手が3安打2打点の活躍。9番とは思えないいい打撃を見せていました。

どちらもノーエラーで高校生らしい、いい試合を見せてくれました。選抜でも楽しみですね。