8月22日に津島球場で行われた第3試合、小牧南−尾北の観戦記です。
小牧南は秋の最初の試合で見て、なかなか楽しみなチームと感じました。県大会進出をすんなり決められるかに注目して観戦しました。

小牧南
100200313|10 H8 E2
000110000|2 H7 E2
尾北

小牧南
土川、柴垣−高橋
尾北
島宗、橋本−平野

投手成績
小牧南
土川(1) 5回 65球 被安打4 四球3 三振1 失点2
柴垣(10) 4回 56球 被安打3 四球0 三振2 失点0
尾北
島宗(1) 8回 131球 被安打6 四死球7 三振2 失点7
橋本(9) 1回 24球 被安打2 四球2 三振0 失点3

土川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。四球が多くコントロールに少し苦しみました。
柴垣投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。上背があって力のあるボールを投げていました。
島宗投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。立ち上がりコントロールに苦しむ。フォームはきれい。
橋本投手は右のサイドハンド。コントロールが厳しかった。

スタメン
小牧南
8浅井 6林 5暮石 3船橋 2高橋 9早瀬(7) 7水原 1土川 4小野
尾北
7柴山 6小沢 2平野 5岩田 8土井 9川崎(13) 3前田 1島宗 4長谷川

(試合経過)
1回表、1死2塁からワイルドピッチで2塁ランナーが一気にホームイン。小牧南が先制。
4回表、1死3塁から6番早瀬がセンターオーバーランニング2ランホームラン。3−0
4回裏、2死2塁から6番川崎のタイムリー。3−1
5回裏、無死2、3塁から9番長谷川がタイムリー。3−2
6回裏、無死1,3塁からスクイズを仕掛けるもピッチャーフライになりゲッツー。大きなプレー。
7回表、1死1、2塁から5番高橋がレフトへ3ラン。6−2
8回表、1死2、3塁から2番林がタイムリー。7−2
9回表、2死満塁から1番浅井が走者一掃タイムリー3ベース。10−2
小牧南が勝ち、県大会出場を決めました。
中盤まではお互いにミスが多く、どっちもどっちの試合。それでも尾北は島宗投手が粘っていただけに、6回に同点、逆転が出来ていれば・・・。
結局、無死1,3塁で3塁ランナーがわざわざサインを確認した時点で怪しいのがばれてしまっていたのがもったいなかったですね。まだ無死、でしたし。

小牧南は高橋選手の3ベース、そして勝負を決める3ラン。素晴らしいバッティングを見せていました。楽しみな選手ですね。6番の早瀬選手のランニングホームランもいい走塁判断でホームまで帰ってきたのは見事でした。
柴垣投手がいいよ、というのは情報で聞いていたのですが、ボールは先発の土川投手よりも速かった。2枚、力のあるピッチャーがいるのは心強いですね。県大会でも上位進出を目指してほしい。

尾北は5番の土井選手が3安打。島宗投手はいいピッチャーですので、全尾張大会で本大会進出目指して頑張ってほしいですね。