8月14日に阿久比球場で行われた第3試合、常滑−東浦の観戦記です。
ここのところ強いチームを作っている東浦が圧倒するかと予想していたのですが、常滑がかなり善戦して好ゲームになりました。

常滑
000110000|2 H8 E1
00001040X|5 H10 E0
東浦

常滑
久田、蟹谷−吉田
東浦
飯田、尾崎−嶽本

投手成績
常滑
久田(10) 6回1/3 91球 被安打9 死球2 三振1 失点4
蟹谷(1) 1回2/3 45球 被安打1 四死球4 三振1 失点1
東浦
飯田(17) 5回 66球 被安打5 四球4 三振0 失点2
尾崎(11) 4回 61球 被安打3 四死球2 三振5 失点0

久田投手は右のオーバーハンド。小柄でまっすぐはあんまり速くない。ただ内外広く突いて、相手の的を絞らせないピッチングが出来ていました。
蟹谷投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。
飯田投手も右オーバーハンド。小柄。まっすぐはそんなに速くない。
尾崎投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。

スタメン
常滑
7越野 4井上 5品田 6森田 8佐治 9蟹谷 2吉田 3渡利 1久田
東浦
9杉本 2嶽本 8臼井 7工藤 5村田 3吉村 4毛利 6新海 1飯田(17)

(試合経過)
2回裏、1死から5番村田が3ベース。しかし6番吉村の3ゴロでランナーが挟まれ、結果アウトになり、バッターランナーも結果アウトに。
4回表、1死2塁から5番佐治がタイムリー3ベース。常滑が先制。さらにチャンスでしたがスクイズ失敗で1点どまり。
5回表、2死2、3塁から3番品田のタイムリー内野安打。2−0
5回裏、2死2、3塁から2番嶽本がタイムリー。2−1
7回裏、1死1、2塁から2番嶽本が逆転となる2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交替、蟹谷。1死2、3塁から4番工藤が2点タイムリー。5−2
東浦が勝ちました。
東浦は夏のレギュラーが数多く残り、投手陣次第では上位進出が狙えるチーム。そんなチーム相手に常滑はあわやの試合を見せました。

常滑も1番3番4番5番と4人が夏のレギュラー。いい守備を見せてチーム力の高さを見せてくれました。正直常滑高校って強いイメージがなかっただけに驚きました。
蟹谷投手もボールに力があり、1年生なのでこの先も楽しみ。久田投手の丁寧なピッチングも光りました。
最後は力尽きましたが、県大会を目指して頑張ってほしい。

東浦は2番の嶽本選手が3安打3打点の活躍で逆転勝ちに貢献。なかなか後一本が出ずに苦しみましたが、7回は力で上回りました。こういうことが出来るチームは強いですね。
投手陣がどこまで踏ん張って接戦に持ち込むか。打線が上手くカバーして、県大会進出を決められるように頑張ってほしいです。