6月23日に刈谷球場で行われた刈谷工−豊田工の3年生記念試合の観戦記です。
引退試合、とは謳われておらず、ベンチ外のメンバーが中心だとは思いますが、刈谷工はエースも登板。なかなか面白い試合となりました。

刈谷工
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20000101X|4
豊田工

刈谷工
松澤、酒井、本山、三浦、青山、古久保、神谷、内田−伊波、福田祐、奥谷
豊田工
生田、岡、藤田、野崎、榎本、岡田−増永

刈谷工
7市川 3永野 1松澤 2伊波 9西野 8秋田 5都築 6永尾 4城山
豊田工
7佐々木 9池田 8栄 3長坂 5水落 D深津 2増永 6大石 4遠山 P生田

(試合経過)
1回裏、無死2、3塁から3番栄のタイムリー。1死1、3塁から5番水落の犠牲フライ。豊田工が2点先制。
5回表、2死1、3塁からダブルスチール成功。2−1
6回裏、1死3塁から6番深津がタイムリー。
豊田工が勝ちました。

豊田工はレベルが高かった。基本藤田投手以降、背番号のないピッチャーも投げたのですが、背番号のない子は夏にベンチ入りする選手っぽかった。そんななか生田投手は右のサイドハンドでMAX122k。普通にいいボールを投げている感じ。野手もいいプレーがたくさんあったし、層は厚いですね。
刈谷工は最初の2人のピッチャーはちょっと苦しい感じでしたが、本山投手からはいい投手が出てきました。
神谷投手は春に背番号1。春大では見れなかったのですが、この試合で出てきてかなり速い球を投げていました。こういう試合なのでスピードガンと勝負している感じもありましたが、普通のピッチングでどんな投球をするか見てみたい投手です。

どちらも夏、楽しみですね。