4月29日に四日市球場で行われた三重県大会の3位決定戦、三重−松阪商の観戦記です。
昨夏に選手権準優勝の三重高校。新チームでは結果が出ていなかった印象ですが、どういう戦いをするか、松阪商がどんな試合をするか注目して観戦しました。

三重
010020710|11 H12 E1
000042200|8 H15 E2
松阪商

三重
三輪、斉藤、山岡、藤田−鈴木、黒田
松阪商
三田、谷岡、武田、小川−上田

投手成績
三重
三輪 4回1/3 76球 被安打7 死球1 三振3 失点3
斉藤 2/3 43球 被安打3 四死球3 三振1 失点3
山田(17) 1回 17球 被安打0 四球2 三振2 失点0
藤田(11) 3回 61球 被安打5 四死球2 三振2 失点2
 
松阪商
三田(18) 6回2/3 93球 被安打10 死球2 三振2 失点10
谷岡(7) 1/3 13球 被安打0 四死球3 三振0 失点0
武田(10) 1回 16球 被安打2 四球0 三振0 失点1
小川(3) 1回 18球 被安打1 四球0 三振0 失点0

三重
4北出 3西村 7渡邊 6山井 5興梠 9丹羽 2鈴木 8岩崎 1三輪
松阪商
3西村 9佐々木 7小川 2上田 5渡瀬 4中西 6金児 1三田 8北河

(試合経過)
2回表、1死2塁から6番丹羽がタイムリー2ベース。三重が先制。
5回表、2死2、3塁から1番北出が2点タイムリー。3−0
5回裏、1死3塁から2番佐々木がタイムリー。続く3番小川もヒットで繋ぎ、1死1、3塁となったところでピッチャー交替、斉藤。4番上田が初球を叩いて2点タイムリー2ベース。同点。尚も2死2、3塁から7番金児がタイムリー。逆転。4−3
6回裏、無死満塁でピッチャー交替、山岡。1死満塁から4番上田が押し出し四球。さらに2死満塁から6番中村が押し出し四球。6−3
7回表、無死1塁から7番黒田がタイムリー2ベース。8番岩崎がタイムリー。1死2塁から1番北出がタイムリー3ベース。同点。2番西村がタイムリー。逆転。2死1、2塁から5番興梠が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、谷岡。2死満塁から8番岩崎が押し出し死球。打者13人の猛攻で7点。10−6
7回裏、無死満塁から2番佐々木がタイムリー内野安打。更に内野ゴロで1点。10−8
8回表、2死2塁から4番山井がタイムリー2ベース。11−8
三重が逃げ切りました。
三重はファーストストライクからどんどん打ってくるチーム。それでも6回まではなかなか捉えられず、苦しい展開でした。
それが7回に一気に爆発。特に2点取って、無死1塁から山岡の犠打から5番の興梠のこの回6点目のタイムリーまで全て初球。たった6球で打者6人で4点を奪ったのは見事としか言いようがなかったです。
ただ、その回の攻撃が目立ちますが、随所にいい走塁が光りました。2回の2塁から3塁へのタッチアップ、7回の7番黒田のタイムリー2ベースの際の3塁コーチャーにファンブルを逃さない判断、8回も2死1塁から盗塁をしっかり決めて駄目押しタイムリーにつなげる。こういうプレーは一瞬で相手を崩せる可能性がある大事なプレー。それをきっちりと出来る当たりに強さを感じました。

松阪商もいいチームでした。9番北河選手の粘り強い打撃で5打席3打数3安打2死球と全打席出塁。また5回の1死3塁での2番佐々木のゴロで抜くタイムリーもやるべきことを分かったプレーに感じました。こういうチームは見ていて楽しいですし、これからもさらに伸びそうなチームですね。

三重はサイドハンドの山岡投手以外はみんなまっすぐが130k前半から半ば。力のある球を投げますね。松阪商の三田投手もまとまったいいピッチャーでした。さすがにここまで上がってくるチームはピッチャーに力がありますね。
夏も上位候補のチームだと思います。さらに成長して本番を迎えてほしいです。