4月12日に熱田球場で行われた第1試合、名城大附−享栄の観戦記です。
先日春の地区予選で見た時に享栄の復活を感じましたが、それが本物かどうか、名城大附は秋に地区予選で見て以来。どういうチームになっているかを見たくて観戦しました。

名城大附
110000000|2 H5 E1
000000100|1 H10 E2
享栄

名城大附
中島−後藤
享栄
山口、川村、成田−前田

投手成績
名城大附
中島(1) 9回 138球 被安打10 四球5 三振2 失点1
享栄
山口(1) 1回2/3 37球 被安打3 四死球2 三振1 失点2
川村(12) 5回1/3 56球 被安打2 四球1 三振2 失点0
成田(13) 2回 15球 被安打0 四球0 三振0 失点0

中島投手は右のスリークォーター。微妙にひじの位置が変わって相手のタイミングを外すタイプ。まっすぐはそんなに速くない。
山口投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。
川村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。少しボールが高い印象でしたが、打たせて取る力はありました。
成田投手も右のオーバーハンド。フライアウトが多かったです。

スタメン
名城大附
5三輪田 6宮下 8川瀬 4佐藤 3池上 7坂元 9伊藤(12) 1中島 2後藤
享栄
4村西 8早川 3安田 9杉浦 7中山 2前田 5山本 6村田 1山口

(試合経過)
1回表、2死1、2塁から5番池上がタイムリー。名城が先制。
1回裏、2死満塁とするも6番が倒れ0点。
2回表、2死3塁から1番三輪田がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、川村。2−0
4回表、2本のヒットにエラーが絡んで1死満塁とするも1番が3ゴロホームゲッツー。
6回表、1死からエラーと四球で1,2塁となるも8番9番が倒れ0点。
6回裏、2死1,3塁のチャンスを作るも8番がショートゴロ。
7回裏、2死1塁から3番安田がタイムリー2ベース。2−1
9回裏、1死から1番村西の2ベース、2番早川のヒットで1,3塁。ここで途中出場の3番上村のところでセーフティスクイズを仕掛けるもキャッチャー前に転がり3塁ランナーは自重、1塁ランナーを2塁に送る犠打に。4番が歩いて2死満塁となり5番勝負も2ゴロでゲームセット。名城大附が逃げ切りました。
名城大附は5回以降エラーと四球で2人出ただけのノーヒット。享栄は5回を除いて毎回安打。その流れを見れば享栄が押していたとも言えるのですが、スタンドから見ていてあまりそういう感じに見えなかったのも事実。
享栄は13残塁。後1本が出なかったと、そういう試合の説明になるのですが、なにより3週間くらい前に見た時に、気持ち良く振っていた姿が無くなっていたのが非常に残念でした。

ストライクは振るとか、センターから逆方向とか。どういう指示が出ていたかは分かりませんが、そういう指示に振れ無くなっていたように感じた。あくまでも推測の域は出ませんがね。

投手起用も、正直山口投手が一番ボールが来ていない感じでした。川村、成田両投手のがいいボールを投げていましたから。彼らが最初から投げていれば違った展開になったと思われるだけに、残念な投手起用になりました。

7回のタイムリー2ベースを放った安田選手を替えて代走を送ったのも、一気に追いつきたいという意思は分かりますけど、まだ打席が回ってくる可能性のあるイニングでしたし、せっかくタイムリーを放って勢いを持っている選手を替えるのはどうかなって。結局9回にチャンスで3番に回ってきてしまいましたし。

僕が見た復活の可能性は幻だったのか、と思ってしまうくらい。でもやっぱり私学4強である享栄には強くあってほしいですし、あくまでも甲子園を目指すチームとして集まった選手たちを大きく育ててほしいと思います。

名城大附は落ち着いた守備が光りました。毎回のように得点圏に背負う試合でしたが、守備は相手の盗塁の際のベースカバー遅れで外野へ送球が抜けた1つだけでしたからほぼノーミス。センターの川瀬選手が広い守備範囲を見せるなど、チームで良く守りました。
中島投手はすごい球威があるわけではないので、いかにチームで守れるか。接戦を取れるように粘り強く戦いたいですね。