4月6日に瑞穂球場で行われた中部大−名城大の2回戦の観戦記です。
中部大先勝で迎えた2回戦。中部大は今年初めてみたので、どういうチームか注目して観戦しました。

中部大
0100000100|2 H9 E1
0100001001|3 H11 E0
名城大
(延長10回サヨナラ)
中部大
福島、肥田、小澤−細川勝
名城大
東、浅田、島村−長谷川

投手成績
中部大
福島 7回 96球 被安打7 死球1 三振2 失点2
肥田 2回0/3 43球 被安打3 四球1 三振2 失点1
小澤 1/3 5球 被安打1 四球0 三振1 失点0
名城大
東 7回1/3 123球 被安打8 四球3 三振6 失点2
浅田 2/3 13球 被安打0 四球1 三振0 失点0
島村 2回 22球 被安打1 四球0 三振0 失点0

肥田投手が高校時代以来見ることが出来ました。まっすぐはなかなか速く力強いボールが来ていました。もう3年生なんですね。早いなぁ。頑張ってほしいです。
名城大の東選手は初めて見ました。東邦出身の2年生ですが、高校時代は目立った成績はないですよね。上背があってまっすぐはまぁまぁ速い。結構まっすぐで三振を奪っていました。

スタメン
中部大
9山崎 4山本 7川嶋 5神鳥 8白石 3細川純 D松井 2細川勝 6伊藤豪
名城大
6野田賢 4上野 8吉浦 7高木 3村田 5廣間 D野田貴 2長谷川 9竹内

(試合経過)
2回表、1死1、3塁から7番松井がタイムリー。中部大が先制。
2回裏、2死1、3塁から8番長谷川がタイムリー。1−1
7回裏、2死3塁から1番野田賢がタイムリー。名城大が勝ち越し。2−1
8回表、1死2塁から4番神鳥がタイムリー。ここでピッチャー交替、浅田。2−2
延長戦突入。
10回裏、無死1、2塁でピッチャー交替、小澤。1死1、2塁から代打杉本が右中間を破るサヨナラタイムリー。名城大が勝ち、タイに。
昨秋優勝の中部大が強いかな、と思ったのですが、名城大の粘りが見事でした。
中部大は上位3人がノーヒット。神鳥が3安打とさすがの打撃を見せていただけに、その前後の打者が鍵になりますね。
東邦の黄金世代と言われた現2年生で4番を打っていた松井選手が7番。タイムリーは打ちましたが、なんか打撃がおかしくなっている印象をうけました。もっと強いスイングを見たいですね。

名城大はショートの野田賢選手、センター吉浦選手の広い守備範囲が目立ちました。
頭抜けた投手がいない印象ですので、どこまで守備でもりたてられるか。2試合連続サヨナラ勝ちというように粘って終盤まで接戦に持ち込むのがパターンでしょうね。秋最下位からの逆襲なるか。

どちらも2年生の主力が多い。強い世代になりそうですね。今後もどういう選手が出てくるか楽しみです。