7月21日に小牧球場で行われた第3試合、名古屋南−岡崎工の観戦記です。
試合前は岡崎工のが力は上かな、と思って見始めましたが、意外な投手戦となっていきました。
名古屋南
001000023|6 H12 E0
100000001|2 H6 E1
岡崎工
名古屋南
野村−新浪
岡崎工
廣田−伊藤、金島
投手成績
名古屋南
野村(1) 9回 117球 被安打6 四球4 三振3 失点2
岡崎工
廣田(1) 9回 148球 被安打12 四死球2 三振12 失点6
名古屋南の野村投手は左の変則ピッチャー。一度フラミンゴというかバレエみたいというか、両手を広げて足も上げてから投げるフォーム。まっすぐはそんなに速くない。バランスを取りながら丁寧に投げることが目的かな?
廣田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。バランスがいいピッチャーでボールに力がありました。
名古屋南
8鬼頭 6広瀬 9鈴木 1野村 7早川 2新浪 3小河 5犬飼(11) 4酒井
岡崎工
8尾形 4酒井 6原野 3榊原 5三浦龍 7蟹江(17)→H加納(7) 2伊藤(12)→2金島 1廣田→H宮下(20) 9鳥居→H小島(13)→9
(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番原野がタイムリー。岡崎工が先制。
3回表、1死3塁から1番鬼頭がタイムリー。1−1
5回表、岡崎工の廣田が三者三振に斬って取り、味方へ流れを作ります。
5回裏、四球にボークが絡んで1死3塁に。しかし後続が倒れ勝ち越しならず。
6回表、1死2,3塁のチャンスとなるも、5番6番が連続三振。
6回裏、2死1,3塁まで攻めるも、こちらも6番が三振。
8回表、1死満塁から5番早川が2点タイムリー2ベース。名古屋南が勝ち越し。3−1
9回表、無死2、3塁から9番酒井のところでスクイズ成功。2死2、3塁から3番鈴木が2点タイムリー2ベース。6−1
9回裏、無死満塁から代打宮下が犠牲フライ。しかし後続が倒れゲームセット。
名古屋南が逃げ切りました。
試合前は岡崎工のが力は上かな、と思って見始めましたが、意外な投手戦となっていきました。
名古屋南
001000023|6 H12 E0
100000001|2 H6 E1
岡崎工
名古屋南
野村−新浪
岡崎工
廣田−伊藤、金島
投手成績
名古屋南
野村(1) 9回 117球 被安打6 四球4 三振3 失点2
岡崎工
廣田(1) 9回 148球 被安打12 四死球2 三振12 失点6
名古屋南の野村投手は左の変則ピッチャー。一度フラミンゴというかバレエみたいというか、両手を広げて足も上げてから投げるフォーム。まっすぐはそんなに速くない。バランスを取りながら丁寧に投げることが目的かな?
廣田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。バランスがいいピッチャーでボールに力がありました。
名古屋南
8鬼頭 6広瀬 9鈴木 1野村 7早川 2新浪 3小河 5犬飼(11) 4酒井
岡崎工
8尾形 4酒井 6原野 3榊原 5三浦龍 7蟹江(17)→H加納(7) 2伊藤(12)→2金島 1廣田→H宮下(20) 9鳥居→H小島(13)→9
(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番原野がタイムリー。岡崎工が先制。
3回表、1死3塁から1番鬼頭がタイムリー。1−1
5回表、岡崎工の廣田が三者三振に斬って取り、味方へ流れを作ります。
5回裏、四球にボークが絡んで1死3塁に。しかし後続が倒れ勝ち越しならず。
6回表、1死2,3塁のチャンスとなるも、5番6番が連続三振。
6回裏、2死1,3塁まで攻めるも、こちらも6番が三振。
8回表、1死満塁から5番早川が2点タイムリー2ベース。名古屋南が勝ち越し。3−1
9回表、無死2、3塁から9番酒井のところでスクイズ成功。2死2、3塁から3番鈴木が2点タイムリー2ベース。6−1
9回裏、無死満塁から代打宮下が犠牲フライ。しかし後続が倒れゲームセット。
名古屋南が逃げ切りました。
試合としては、まず名古屋南の野村投手につきますね。8回までヒット3本。四球は4つ。ランナーはちょこちょこ出すものの、とにかく丁寧に投げてフライアウトが多かった。変則具合に岡崎工が戸惑ったのは間違いないでしょうけど、9回まで捕らえられませんでしたからね。
多分体のバランスを取ることを第一に考えて投げてるうちに自分のフォームになった、って感じかなと思いましたが、これだけ抑えればすごいの一言。こういう努力が透けて見えるとうれしくなりますね。
名古屋南は打線も好調でした。結局9番の酒井選手以外は全員安打。酒井選手もスクイズをしっかり決めましたし。
走塁が甘い部分はありましたが、よく振れていました。4番を打っている野村投手はバントヒットに盗塁を決めるなど、4Pとして引っ張っていました。
岡崎工としては5回6回に勝ち越せなかったのが痛かった。廣田投手は12三振を奪う力投だったんですけどね。
ただ、見ているこっちも名古屋南なら、と思っていたので、いつかは取れるという思いはあったでしょうし、油断とまでは言わないまでも、段々あせりが大きくなったかなって思いました。夏は怖いな、と改めて思いました。
廣田投手はまたどこかで見てみたいなと感じるピッチャーでした。
多分体のバランスを取ることを第一に考えて投げてるうちに自分のフォームになった、って感じかなと思いましたが、これだけ抑えればすごいの一言。こういう努力が透けて見えるとうれしくなりますね。
名古屋南は打線も好調でした。結局9番の酒井選手以外は全員安打。酒井選手もスクイズをしっかり決めましたし。
走塁が甘い部分はありましたが、よく振れていました。4番を打っている野村投手はバントヒットに盗塁を決めるなど、4Pとして引っ張っていました。
岡崎工としては5回6回に勝ち越せなかったのが痛かった。廣田投手は12三振を奪う力投だったんですけどね。
ただ、見ているこっちも名古屋南なら、と思っていたので、いつかは取れるという思いはあったでしょうし、油断とまでは言わないまでも、段々あせりが大きくなったかなって思いました。夏は怖いな、と改めて思いました。
廣田投手はまたどこかで見てみたいなと感じるピッチャーでした。