愛知夏大2014Eゾーン
シード校は東邦。

東邦は秋の県大会に優勝。春はベスト4。もっとも安定した戦いをしているチームと言っていいでしょうね。
ただ、近年の甲子園がかかった際の勝負弱さをどう克服するか。もうその1点にかかっている状況だと思います。
課題は投手陣。もっといえば、どう投手運用をするかのベンチワークが最大の課題だと思っています。
秋は大井に頼って失敗。春は1年生を起用した。さて夏は・・・。どうするか注目です。

その東邦と初戦で戦う相手で有力なのは名市工。投手力も2年生の久保田を中心に昨年の経験者も多く、楽しみなチーム。東邦をあわてさせるだけの力は持っていると思っているので、3回戦まで行ったら試合が楽しみです。

その隣のゾーンには豊橋工が入りました。春に東邦をあと一歩でシード落ちになるところまで追い詰めたチーム。再度夏で戦うことになったら気合も入るでしょうし、侮れない一戦になりそうです。

そして反対のゾーンの左側には本命の豊川が入りました。選抜ベスト4。ただ、シードを逃したために1回戦からの登場となってしまいました。これがどう出てくるか。田中の復肩は大きな朗報。阿部も調子を上げているようなので打線が本来の力を発揮すれば、やはり強いと思います。
そこに2回戦で立ちふさがりそうなのが中部大第一。昨年のエース久保田のような絶対的エースは不在ながらも、しっかり守れますし、やるべきことがきっちり出来るチームなので、夏に勝ちあがる力は持っています。屈指の2回戦になりそうです。

その隣は抜けたチームはなく混戦。豊川が有力な4回戦にどこが勝ちあがってくるか、楽しみですね。

順当にいけば東邦−豊川の5回戦となります。ただ、どちらも楽な戦いにはならないと思いますが・・・。
このブロックは豊川の勝ちあがりと予想します。