6月1日に小牧球場で行われた全尾張大会の準決勝第1試合、犬山−誉の観戦記です。
犬山高校は現チームは初めての観戦でしたので、どんなチームかを楽しみにして観戦しました。

犬山
0000000|0 H3 E0
000007X|7 H7 E0


犬山
箕浦、江口−武蔵

内田、柳田−山崎

投手成績
犬山
箕浦(1) 5回1/3 91球 被安打6 四死球4 三振5 失点7
江口(10) 2/3 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

内田(1) 6回 88球 被安打2 四死球4 三振7 失点0
柳田(11) 1回 11球 被安打1 四球0 三振1 失点0

箕浦投手は左のオーバーハンド。3年生。まっすぐはなかなか。球持ちのいいタイプのピッチャー。いいサウスポーですね。
江口投手は右のサイドハンド。まっすぐはそこそこ。大きなスライダーが特徴。
内田投手は左のオーバーハンド。2年生。まっすぐはなかなか。楽しみなピッチャー。
柳田投手は右のスリークォーター。細身。まっすぐはなかなか。2年生。

犬山
8大口 5下野 1箕浦→9 3池戸 4後藤 7井上 2武蔵 9米川→1江口(10)→H難波(17)→R宮島(19) 6緒方

8中村 4浅岡 3小林 9長谷川 7山本 2山崎 6竹内 1内田→H垣内(12)→1柳田 5横井内(14)

(試合経過)
1回表、2死1塁から4番池戸がヒットを放つも1塁ランナーがオーバーランをしたところで刺されてタッチアウト。
3回表、2者連続見逃し三振から、3連続四死球で満塁に。ここで4番池戸でしたが、見逃し三振。内田の一人相撲といったイニングになりました。
6回裏、四死球3つで1死満塁となり、3番小林が走者一掃のタイムリー2ベース。1死1、3塁から5番山本がタイムリー。1死2、3塁から6番山崎が2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交替、江口。2死3塁から代打垣内がタイムリー。7−0
誉がコールドで勝ちました。
5回まではお互いにヒット2本ずつの投手戦。チャンスはむしろ犬山のが多い展開でした。
箕浦投手は6回に四死球でピンチを作る。球数はそんなに多くない状態だったのですが、やっぱり疲れが出てきやすいイニング。こういう時にどれだけ傷口を小さく踏ん張るかが鍵ですね。課題はあるものの、好投手というのはまだまだ自分が知らないところにいるなぁと改めて感じるピッチャーでした。

誉で目立ったのは2番浅岡選手。3打席で1安打2四球の全出塁。ヒットは初球を打ってでしたが、2打席目、3打席目の四球が嫌らしい感じでした。打席を色々位置を変えたり、フォームも変えたり。こういう2番バッターがいるのは、チームにとっても大きいですね。

誉は2年生投手陣が中心ですし、昨秋の1年生大会に出ていた選手も多い。この夏もですが秋以降も楽しみなチームですね。