3月23日に春日丘グランドで行われた1位決定戦、名城大附−東海学園の観戦記です。
春日丘に勝った名城大附がどういうチームかに注目して観戦しました。

名城大附
001003101|6 H10 E1
010100000|2 H7 E2
東海学園

名城大附
三輪、中島、浅野−大野
東海学園
木下、宇井−松原

投手成績
名城大附
三輪(1) 3回 27球 被安打3 四球0 三振1 失点1
中島(10) 2回 36球 被安打2 四球0 三振1 失点1
浅野(11) 4回 39球 被安打2 四球0 三振2 失点0
東海学園
木下(1) 5回0/3 79球 被安打5 四死球7 三振0 失点4
宇井(11) 4回 37球 被安打5 四球0 三振1 失点2

三輪投手は右のオーバーハンド。テイクバックの大きいフォーム。まっすぐはそんなに速くない。コントロール中心で打たせて取るピッチャー。
中島投手は右のサイドハンド。まっすぐはそんなに速くない。こちらもコントロール中心。
浅野投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。上背があって角度のある投球が持ち味。
木下投手は右のオーバーハンド。がっしりした体格。まっすぐはぼちぼち。低めを突く投球が持ち味。
宇井投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。小柄。

(スタメン)
名城大附
2大野 6宮下 8今村 4三輪田 3丸井 5中村 7坂元 1三輪 9高平
東海学園
8本田 4清水 6青山 3伊藤 2松原 7村松 1木下 9太田 5佐藤

(試合経過)
1回表、1死から四球2つとヒットで満塁とするも5番丸井がサードゴロホームゲッツーに倒れ0点。
2回裏、1死3塁から7番木下の犠牲フライ。東海学園が先制。
3回表、無死満塁から4番三輪田の犠牲フライ。同点。尚も1死1,3塁でしたが、5番丸井がまたもやゲッツー。同点止まり。
4回裏、2死1、3塁から7番木下がレフトへ落ちるタイムリー。東海学園が勝ち越し。
6回表、無死満塁でピッチャー交替、宇井。7番坂元がタイムリー。代打安井の犠牲フライで逆転。さらに1死1、3塁から9番高平の犠牲フライ。4−2
7回表、2死2塁から5番丸井がポテンヒットタイムリー。5−2
9回表、2死3塁から5番丸井がタイムリーエンタイトル2ベース。6−2
名城大附が勝ち、県大会進出を決めました。
試合のポイントは6回表でした。
先頭が四球で出て、次のバッターがここまで2打席とも併殺打の5番丸井。その結果も踏まえてバントをさせるかな、と思ったのですが、ベンチは強行策を選択。この作戦に応えて丸井は2ベースを放ち、チャンスを広げて逆転につなげました。
もちろん打った丸井選手が素晴らしいのですが、腹をくくって信じて打たせたベンチワークが見事でした。正直そこまでの名城の流れは最悪に近かったですので、こういう賭けは必要ですね。
名城は4番が小柄な三輪田君。先発も3イニングで継投と、柱になる選手がいなくて、選手みんなでつないで戦っているチームだと思います。選手全員でつなぐ意識と、ベンチの采配で県大会でも暴れてほしいですね。

東海学園は5回までは理想的な展開でしたが、木下投手は四球から崩れました。四死球6回までに7つは多すぎますね。自滅をなくすことが最優先です。
ショートの青山選手がいい動きと肩を見せていました。