最強の短距離馬、ロードカナロアが引退レースとして選んだ香港スプリントで圧勝。5馬身差をつけて強さを見せつけました。

8日に香港・シャティン競馬場で行われた第15回香港スプリント(3歳上、GI、芝1200メートル、14頭立て、1着賞金=855万香港ドル)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ロードカナロア(栗東・安田隆行厩舎)が直線で楽々と抜け出し、スプリント戦のGI戦とは思えないぶっちぎりの圧勝。見事に同レース連覇を果たし、引退レースを勝利で飾った。タイムは1分8秒25。(サンケイスポーツ)

かつてスプリントで強い馬というのは結構いましたが、マイルを含めても結果を残したとなると、タイキシャトル、デュランダルぐらい。ただ、海外も含めてもというと、タイキシャトルを上回りますよね。
引退というのがもったいないくらいの強さ。ただ、この馬、血統をみるとサンデーサイレンスを持っていない構成。現在の日本では貴重な血統です。
ただの短距離馬ではないですし、子供たちがどこまで走るか。そちらでも是非走る馬を出してほしいですね。