11月3日に熱田球場で行われた名古屋市内県立大会の3位決定戦、愛知工−松蔭の観戦記です。
愛知工は1次予選で、松蔭は市内県立の準々決勝で見ています。純粋のどういう試合をするか、楽しみに観戦しました。

愛知工
430000204|13 H11 E2
040000010|5 H6 E3
松蔭

投手成績
愛知工
安藤(1) 8回 119球 被安打6 四死球5 三振4 失点5
西村(3) 1回 32球 被安打0 四死球3 三振1 失点0
松蔭
岩永(1) 4回 73球 被安打5 四球4 三振0 失点7
川村(11) 3回 41球 被安打4 四球1 三振0 失点2
宇佐美(10) 2回 37球 被安打2 死球1 三振2 失点4

愛知工の安藤投手は右のオーバーハンド。テイクバックが小さいフォーム。テンポ良く投げてきます。ボールが全体的に高かった。まっすぐはぼちぼち。
西村投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。コントロールがばらついていました。

岩永投手は右のサイドハンド。コントロールがばらばら。なんにせよまっすぐのコントロールをまずはつかないと・・・。
川村投手も右のサイドハンド。コントロールが安定している分だけ、落ち着いて投げられます。まっすぐはあんまり速くない。どこまで丁寧に投げられるか。
宇佐美投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。ランナーを出してからのクイックが課題。

スタメン
愛知工
7新田 6堀野 4塚本 3西村 9井出 2草間 8北原 1安藤 3山田
松蔭
8津山 4森口 6加藤 3池田 7小塚(15) 9村田 5田島 2岡 1岩永

(試合経過)
1回表、2死3塁から4番西村のレフトライン際の当たりをショートとレフトがお見合いしてタイムリー2ベースに。2死1、2塁から6番草間がライト線に落ちる2点タイムリー3ベース。7番北原がセンターへタイムリー。愛知工が4点を先制。4−0
2回表、2死満塁から4番西村が走者一掃タイムリー3ベース。7−0
2回裏、無死1、2塁から6番村田がレフトオーバーのタイムリー2ベース。無死満塁から8番岡のセカンドゴロで2塁への転送をエラーして2者生還。1死1、3塁から1番津山がタイムリー。7−4
7回表、2死2、3塁から6番草間が2点タイムリー2ベース。9−4
8回裏、1死満塁から代打川島が犠牲フライ。9−5
9回表、1死2、3塁から4番西村の1塁ゴロタイムリーエラー。5番井出が左中間へタイムリー2ベース。2死2塁から7番北原のサードゴロをタイムリーエラー。13−5
愛知工が勝ちました。

試合としては立ち上がりの7点が大きかった。松蔭も4点をすぐに返したので、勝負としては終盤まで分からなかったんですけどね。

岩永投手はとにかく課題はコントロール。ただ、現状細かいコントロールを身につけるのは難しいと思いますので、真ん中を目掛けて投げて、適当に散るのを期待するしかないかなって思います。後は高低を投げられるようになれれば・・・。抜け球をなくしてほしいですが、あれもこれもは難しいでしょうし。まずはストライクゾーンに強い球を投げ込むことに集中してほしいです。
川村投手はある程度コントロールはあるので、低めに集めること。どうゴロを打たせるかを身につけてほしい。

宇佐美投手はボールに力はあります。ただ、ランナーが出て、クイックで投げようとするととたんにコントロールが無くなる。クイックでの投球を身につけるのもそうですが、たとえば1死2塁とかでは、足を上げて投げるなど、ランナーがいるからクイック、ではなく、場面を考えてボールを制御出来るフォームで投げる工夫をしてほしい。

松蔭は打線は奮わず。唯一6番村田選手のレフトオーバーの当たりが良かったですね。

内野守備は良く鍛えられていました。最終回にエラーが2つ出ましたが・・・。スタメンサードの田島選手の守備は素晴らしかった。逆に途中から入った1年生の小塚選手はまだまだでしたね。
あと、初回の6番草間選手のタイムリーでの中継プレー。バッターランナーが3塁に向かうなか、間に合わないホームに投げていました。3塁に投げていればきわどいタイミングだったと思います。こういう中継プレーでの声の連携も練習してほしいですね。

1年生に楽しみな選手が多いようですし、しっかり冬の練習で鍛えて、成長した姿を春に見たいです。

愛知工は1次予選でエースナンバーを付けた選手が登板していませんでした。多分、この日2番手で投げた西村君がそうだと思うのですが・・・。なんとなく故障上がりの投球に感じました。
なんにせよ、どちらの投手もテンポよく投げてくる感じですので、しっかり打たせて取るようにしてほしいですね。
ただ、内野守備があんまりでした。二遊間のミスが特に目立ちました。このあたりは練習して向上させてほしいですね。
打つ方は4番の西村選手が3安打5打点の活躍。6番の草間選手もタイムリー2本で4打点と活躍が目立ちました。

どちらもキャッチャーはまずまずの肩を見せていました。

ここまで点数が開くほどの力の差はなかったと思います。やはり四球は大きいですね。