9月23日に刈谷球場で行われた第1試合、高浜−安城学園の観戦記です。
同じ西三河地区同士ということで、手の内は分かっているチーム同士の対戦。勝てばベスト8ということで、高浜は21世紀枠のかかる大事な試合となりました。

高浜
0300305|11 H11 E0
1110010|4 H14 E1
安城学園
(7回コールド)
高浜
池田−坊
安城学園
渡邊、田中−中川
投手成績
高浜
池田(1) 7回 118球 被安打14 四球2 三振4 失点4
安城学園
渡邊(1) 4回0/3 86球 被安打4 四球7 三振1 失点5
田中(10) 3回 45球 被安打7 四球1 三振0 失点6
池田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ピンチで上手く低めを打たせての粘り強いピッチングが光りました。
渡邊投手は左のオーバーハンド。横に大きな体格。まっすぐはそんなに速くない。テンポが速く、ボールを動かして打ち取るタイプ。
田中投手は右のサイドハンド。まっすぐはそこそこ。押し出す投げ方。球威で打たせて取るタイプ。

スタメン
高浜
5宮崎 4石川功 2坊 3尾嶋 1池田 6佐方 9宮本 7神谷 8花見
安城学園
4川元 5長沼 2中川 3小田 9徳永 1渡邊 6加藤勇 7杉浦 8南谷

(試合経過)
1回裏、1死1、3塁から4番小田のレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース。安城学園が先制。
2回表、2死満塁から1番宮崎の押し出し四球で同点。続く2番石川功が2点タイムリー。3−1
2回裏、2死3塁から1番川元のタイムリー。3−2
3回裏、無死1塁から4番小田のタイムリー3ベース。3−3
5回表、無死1、2塁でピッチャー交替、田中。1死2、3塁から6番佐方が2点タイムリー。高浜が勝ち越し。2死3塁から8番神谷がタイムリー。6−3
6回裏、2死1、3塁から2番長沼がタイムリー。6−4
7回表、無死満塁から7番宮本がタイムリー。中継乱れる間に1点。無死2、3塁から8番神谷がポテンヒットタイムリー。無死2、3塁から9番花見のセカンドゴロの間に1点。1死3塁から1番宮崎がタイムリー。11−4
7回裏、無死満塁から連続三振とショートゴロでふんばりコールド成立。高浜が勝ちました。

ヒット数は安城学園が14本、高浜が11本と安城学園が上回っていたように、コールドでしたが、紙一重の内容でした。
一度西三河の2次予選で当たっているためか、安城学園が特に池田投手を良く捉えていました。ただ、池田投手もピンチになるとアウトローを中心に上手くボールを集めて打たせて取るピッチングで、最少失点に食い止めるピッチングは見事の一言。序盤なかなかインコースを突けなかったのですが、2回にタイムリーとなった1番川元選手にようやく投げた時になんとか踏ん張れるかなって思ったのですが・・・。3回の無死3塁からのショートゴロ3つが素晴らしかった。

高浜は内野守備の固さは素晴らしかった。対して外野守備は取れそうな当たりを長打にしてしまう場面もいくつかありました。公立高校では、ある程度仕方ない面もあるかなって思います。ただ、守備位置でもう少し長打は防げるかなって思う場面もありましたので、ここは工夫してほしいですね。

安城学園はショートの加藤勇君の上手さが光りました。キャッチャーの中川君は、肩はなかなかでしたが、キャッチングでポロポロ。ここは練習ですね。

高浜の坊君も肩は素晴らしかったですが、1バウンドを逸らす場面が何回か。ここは練習して改善してほしいですね。

高浜は積極的な走塁も光りました。次は東邦高校。相手打線は好調ですが、やっぱり逃げると付け込んできます。強い気持ちでバッテリーには立ち向かってほしいです。
21世紀枠、愛知県では有力ですが、全国の切符をつかむためには、あと一つ、勝てるように頑張ってほしいですね。