8月22日に小牧球場で行われた第2試合、一宮西−小牧の観戦記です。
一宮西は安定した戦いをしているように感じましたが、この日はエースが未登板。原動力であったであろうエースが見れなかったのは残念。小牧はここまで猛打で勝ちあがってきました。その打線に期待して観戦しました。

一宮西
0000 0|0 H1 E2
023100|15 H15 E1
小牧
(5回コールド)
一宮西
中原、田川、村橋−杉村
小牧
今井−村松
投手成績
一宮西
中原(20) 2回 27球 被安打4 死球1 三振0 失点2
田川(10) 1回1/3 51球 被安打8 四球2 三振0 失点11
村橋(13) 2/3 22球 被安打3 四死球2 三振0 失点2
小牧
今井(1) 5回 57球 被安打1 四球1 三振2 失点0
中原投手は右のオーバーハンド。ひじをたたむフォーム。まっすぐはそんなに速くない。
田川投手は右のオーバーハンド。うでを一旦テイクバックで下げてから投げるフォーム。まっすぐはぼちぼち。
村橋投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。
今井投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。うでが遅れて出てくるフォーム。

スタメン
一宮西
4佐藤 6國島 2杉村 9加藤 3川合 7大坂(1) 5國立 8岩田(7) 1中原(20)
小牧
6鬼束 5高木 8米川 4篠谷 3坂倉(11) 2村松 7河本 9宮國 1今井

(試合経過)
2回裏、2死2、3塁から8番宮國がセンターオーバー2点タイムリー2ベース。小牧が先制。
3回裏、1死2塁から4番篠谷がタイムリー。1死2、3塁から6番村松のところでスクイズ成功。2死3塁から7番河本のレフト前ポテンタイムリー2ベース。5−0
4回表、先頭の國島が初ヒットで出るも後続が続かず。
4回裏、1死満塁から4番篠谷が走者一掃のタイムリー3ベース。5番板倉もタイムリー2ベース。6番村松もタイムリー。1死2塁から7番河本もタイムリー2ベース。1死1、3塁でピッチャー交替、村橋。9番今井もタイムリー。ワイルドピッチでさらに1点。2死1、3塁から3番米川、4番篠谷連続タイムリー。15−0
小牧が5回コールドで圧勝しました。

この試合に関しては小牧が圧倒。4回までで先発全員安打で15安打。ちょっと手がつけられない状態でした。4番の篠谷君は4打数4安打5打点。広角に打てますし楽しみなバッターですね。
今井投手も左で力のあるピッチャー。尾張でシード権を取ったのも伊達じゃないです。

一宮西は確かに圧倒されましたが、エースが未登板。1次予選から4試合で5失点と失点が少なく来ています。ということでエースの大坂君がある程度抑えてきたのかなって思います。登板のなかったこの試合は度外視していいかも?
ただ、打線はもう少し奮起が必要ですね。早めに援護が出来るように、チャンスを活かしていきたいところです。