8月15日に享栄Gで行われた名市工−天白の観戦記です。
夏に享栄を追い詰めたメンバーが多く残る名市工。名古屋の公立の雄として毎年好チームを作ってくる天白。この両者がぶつかる好カードは期待通りの熱戦になりました。
場内アナウンスのみですので、名前が違ったらご容赦ください。

名市工
010030100|5 H13 E2
02200070X|11 H10 E2
天白

名市工
久保田、豊田、勝部−小川、堀場
天白
大塚、南−森

投手成績
名市工
久保田(1) 6回0/3 109球 被安打7 四死球4 三振5 失点8
豊田(10) 1回 29球 被安打2 四球2 三振1 失点3
勝部(11) 1回 19球 被安打1 四球0 三振2 失点0
天白
大塚(1) 7回1/3 106球 被安打13 四球1 三振3 失点5
南(9) 1回2/3 23球 被安打0 四球0 三振0 失点0
名市工の久保田投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ボールに力はあるものの、この日は変化球が決まらず苦しいピッチングになりました。
豊田投手は左のスリークォーター。まっすぐはそんなに速くない。
勝部投手は右のオーバーハンド。この夏もエースとして投げています。やはり力はあります。
大塚投手は右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ。コントロールは安定しています。変化球が浮くときがありました。
南投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。

スタメン
名市工
8山田 4木村 9橋本 5松尾 7矢田 1久保田 6水島 3家久 2小川
天白
8萩 6村松 7三井 1大塚 9南 5菊川 2森 3蒲地 4村木

(試合経過)
2回表、先頭の矢田が2ベース。送って1死3塁から7番水島の犠牲フライ。名市工が先制。
2回裏、1死2、3塁から7番森がライトオーバー2点タイムリー2ベース。天白逆転。
3回裏、1死2塁から3番三井がタイムリー3ベース。2死3塁から5番南のショートゴロでバウンドが変わってはじいて抜けていき1点。4−1
5回表、1死2、3塁からセカンドゴロの間に1点。2死3塁から3番橋本がタイムリー。盗塁を決めて2死2塁とし4番松尾がタイムリー。同点。
7回表、先頭の山田が2ベース。送って1死3塁から3番橋本の犠牲フライ。名市工が勝ち越し。5−4
7回裏、先頭の村木がヒットとエラーで無死2塁。1番萩の送りバントを3塁へ野選。四球で無死満塁となり3番三井の3球目にパスボールで同点。無死2、3塁から三井が2点タイムリー2ベース。天白逆転。ここでピッチャー交替、豊田。1死3塁からワイルドピッチ。2死満塁から9番村木が走者一掃タイムリー3ベース。11−5
8回表、1死1、2塁でピッチャー交替、南。11−5
天白が逆転勝利をおさめました。

結局、この試合を境に名市工は全敗。天白は2勝1敗と明暗が分かれました。
ただ、力の差はなかった。試合を分けたのはミスが連鎖した名市工。ミスを続けなかった天白。この差ですね。

天白は一本欲しいところで効果的にタイムリーが出ました。7回の三井君の2点タイムリー2ベースと村木君の3点タイムリー3ベース。
名市工は逆にあと一本が出なかった。7回の勝ち越し時も犠牲フライで1点は入ったもののいい当たりのライトライナー。少しずれていたら尚もチャンスとして続いたし、5回も同点に追いついたあと、さらにヒットでチャンス拡大したが、一気に逆転ならず。これは運もありますしね・・・。

名市工は夏のエース勝部君が最後の1イニングまで投げず。ちょっと分からなかったですね。故障とか不安があったのかな?そうじゃなかったら良く分からない運用だったけど・・・。投げられるなら、7回のピンチで突っ込んでほしかったです。
一方継投が上手くいった天白。こういうところでも勝負のあやとなりました。

久保田投手はこの夏の中部大第一のエースだった久保田君の弟らしいですね。いいボールは投げています。1年生ですし、また是非見たい素材。
なんにしても地区予選全敗で終わるには惜しいチームでした。名市工。また春で見たいです。

天白はここのところ打線が活発なのが続いていますね。名城大附戦では土壇場でひっくり返す粘りも見せました。3番の三井選手とかいいバッティングをしていますし、9番の1年生村木君もいいヒットを打っていました。
投手は安定したピッチングは出来るので、早めの打線の援護で勝ちぬきたいですね。