8月13日に至学館大Gで行われた第2試合、向陽−至学館の観戦記です。
至学館の新チーム初戦。どんな力があるかに注目して観戦しました。
向陽
0100300|4 H11 E0
106023X|12 H14 E0
至学館
(7回コールド)
向陽
加藤ショウ−加藤辰
至学館
吐前、安井、滝田−竹内、鈴木
投手成績
向陽
加藤ショウ(1) 6回 110球 被安打14 四死球4 三振0 失点12
至学館
吐前(10) 3回 52球 被安打6 四球0 三振2 失点1
安井(1) 3回2/3 60球 被安打5 四球1 三振3 失点3
滝田(18) 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
向陽の加藤ショウ投手は右のスリークォーター。まっすぐはそんなに速くない。丁寧に低めをついて打たせて取るピッチャー。
吐前投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。細身の長身。いいボールとそうじゃないボールの差がまだまだ大きい。1年生。
安井投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。コントロールがばらつく。
滝田投手は右のオーバーハンド。
スタメン
向陽
5堀田 6大澤 3伊東 2加藤辰 7市川(8) 4中田 9岡本 1加藤ショウ 8徳野(19)
至学館
4松田 6塚本 9松岡 5山口 7小林 3瀬戸 8前迫 1吐前(10) 2竹内(12)
(試合経過)
1回表、2死から連打でチャンスを作るも5番が倒れ0点。
1回裏、1死2、3塁から4番山口が犠牲フライ。至学館が先制。
2回表、1死2塁から3盗を決めます。その直後に8番加藤がタイムリー。1−1
3回裏、無死2、3塁から2番塚本のショートゴロの間に1点。1死1、3塁からダブルスチール成功。1死2塁から4番山口がタイムリー。盗塁を挟んで5番小林がタイムリー2ベース。1死2、3塁から7番前迫がスクイズ成功。2死3塁から代打長谷川がタイムリー。7−1
5回表、2死2、3塁から6番中田が左中間を破りランニング3ランホームラン。7−4
5回裏、2死2塁から7番前迫がライトへ2ラン。9−4
6回裏、2死無走者から四球とヒットで1、2塁とし、4番山口、5番小林、6番瀬戸が3連続タイムリー。12−4
そのまま至学館が7回コールドで勝ちました。
至学館の新チーム初戦。どんな力があるかに注目して観戦しました。
向陽
0100300|4 H11 E0
106023X|12 H14 E0
至学館
(7回コールド)
向陽
加藤ショウ−加藤辰
至学館
吐前、安井、滝田−竹内、鈴木
投手成績
向陽
加藤ショウ(1) 6回 110球 被安打14 四死球4 三振0 失点12
至学館
吐前(10) 3回 52球 被安打6 四球0 三振2 失点1
安井(1) 3回2/3 60球 被安打5 四球1 三振3 失点3
滝田(18) 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
向陽の加藤ショウ投手は右のスリークォーター。まっすぐはそんなに速くない。丁寧に低めをついて打たせて取るピッチャー。
吐前投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。細身の長身。いいボールとそうじゃないボールの差がまだまだ大きい。1年生。
安井投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。コントロールがばらつく。
滝田投手は右のオーバーハンド。
スタメン
向陽
5堀田 6大澤 3伊東 2加藤辰 7市川(8) 4中田 9岡本 1加藤ショウ 8徳野(19)
至学館
4松田 6塚本 9松岡 5山口 7小林 3瀬戸 8前迫 1吐前(10) 2竹内(12)
(試合経過)
1回表、2死から連打でチャンスを作るも5番が倒れ0点。
1回裏、1死2、3塁から4番山口が犠牲フライ。至学館が先制。
2回表、1死2塁から3盗を決めます。その直後に8番加藤がタイムリー。1−1
3回裏、無死2、3塁から2番塚本のショートゴロの間に1点。1死1、3塁からダブルスチール成功。1死2塁から4番山口がタイムリー。盗塁を挟んで5番小林がタイムリー2ベース。1死2、3塁から7番前迫がスクイズ成功。2死3塁から代打長谷川がタイムリー。7−1
5回表、2死2、3塁から6番中田が左中間を破りランニング3ランホームラン。7−4
5回裏、2死2塁から7番前迫がライトへ2ラン。9−4
6回裏、2死無走者から四球とヒットで1、2塁とし、4番山口、5番小林、6番瀬戸が3連続タイムリー。12−4
そのまま至学館が7回コールドで勝ちました。
向陽は打線が活発でした。至学館の夏にも投げている吐前、安井両投手から11安打は見事。ランニング3ランの時の走塁も全く躊躇せずに回ってホームイン。至学館も少しクッションに手間取ったくらいで、大きなロスは無かったので見事な走塁でした。3盗を仕掛けたり、守備もノーエラーとしっかり守っていました。
キャッチャーの加藤君はなかなかの肩と守備。至学館の崩そうとする攻撃もなんとか踏ん張っていたのは見事でした。
至学館はとにかく意識が高い。3回の無死2,3塁からの内野ゴロでのゴロゴーの走塁は見事でした。スクイズはどうやら2ランスクイズを意図していたようですが、それをくみ取れなかった走者に対して監督から厳しい声が。なかなか厳しいことを求めるな、と外部の人間からすると思ったプレーだったのですが、そういうことを実戦でしっかりやっていくことで、レベルUPを図っているんだな、というのがすごく伝わってきました。
吐前投手は、まだまだ線の細さがそのまま投球に出ている印象。一冬を超えて成長した姿が見たい。
キャッチャーも1年生だったようですが、まだまだリードが出来ていない感じでした。このあたりは経験を積んで変わってくるかな?
なんにしても厳しい競争、高いレベルを求められる環境の中で、やはり強くなってきそうですね。
キャッチャーの加藤君はなかなかの肩と守備。至学館の崩そうとする攻撃もなんとか踏ん張っていたのは見事でした。
至学館はとにかく意識が高い。3回の無死2,3塁からの内野ゴロでのゴロゴーの走塁は見事でした。スクイズはどうやら2ランスクイズを意図していたようですが、それをくみ取れなかった走者に対して監督から厳しい声が。なかなか厳しいことを求めるな、と外部の人間からすると思ったプレーだったのですが、そういうことを実戦でしっかりやっていくことで、レベルUPを図っているんだな、というのがすごく伝わってきました。
吐前投手は、まだまだ線の細さがそのまま投球に出ている印象。一冬を超えて成長した姿が見たい。
キャッチャーも1年生だったようですが、まだまだリードが出来ていない感じでした。このあたりは経験を積んで変わってくるかな?
なんにしても厳しい競争、高いレベルを求められる環境の中で、やはり強くなってきそうですね。
至学館は14安打で12点。ソツのない試合運びという印象ですが、いかがでしたでしょうか?
一方の向陽も負けはしましたが強豪相手に11安打、打線は振れていたようですね。
あと、両チームともノーエラーのようでしたが、試合をご覧になって、それぞれのチームの課題など、教えて頂けたら幸いです。