8月13日に至学館大Gで行われた、名古屋地区1次予選、松蔭−日進西の観戦記です。
毎年、新チームの初戦は見ている松蔭の、今年のチームはどんな感じかに注目して観戦しました。

松蔭
1310200|7 H8 E1
0000000|0 H3 E3
日進西
(7回コールド)
松蔭
安藤、宇佐美−岡
日進西
村上−永田
投手成績
松蔭
安藤(1) 6回 67球 被安打3 四球1 三振3 失点0
宇佐美(11) 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0
日進西
村上(1) 7回 146球 被安打8 四球6 三振5 失点7
安藤投手は右のオーバーハンド。2年生。まっすぐはそこそこ。丁寧に低めをついて打たせて取るピッチャー。コントロールいい。
宇佐美投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。力投型のピッチャー。武器になる変化球が一つ欲しい。
村上投手は左のオーバーハンド。小柄。まっすぐはそこそこ。コントロールがばらついていました。

スタメン
松蔭
8須山 4森口 6加藤 1安藤 3池田 9村田 2岡 7田村 5田島
日進西
6毛利 2永田 1村上 5杉浦 3小川 9米田 7吉田 8加藤 4伊藤

(試合経過)
1回表、1死2、3塁から4番安藤の犠牲フライ。松蔭が先制。
2回表、2死満塁から2番森口が2点タイムリー。3番加藤もタイムリーで続き4−0
3回表、2死2塁から8番田村がタイムリー3ベース。5−0
5回表、2死満塁から押し出し四球。ワイルドピッチで加点。7−0
松蔭が7回コールドで勝ちました。
日進西はいいところが余り出せませんでした。
ピッチャーの村上投手。なかなかいいボールを投げます。ただ、いかんせんこの日はコントロールがイマイチ安定せず。まっすぐが高めに浮いちゃっていました。その高めで空振りを取るシーンもあったんですけどね。変化球が入らず、どうしてもまっすぐに頼ったりとなってしまいました。いいものは持っているピッチャーだと思うので修正したいところですね。

松蔭はポテンヒットや相手のミスに上手く乗じることが出来ました。3番の加藤選手、6番の村田選手は1年生ということですが、加藤君がヒット2本、村田君はエラーでもを含めて全打席出塁と活躍。楽しみな選手ですね。キャプテンの森口君も3安打と気を吐いていました。
光ったのはバッテリー。ピッチャーの安藤君はコントロールが良くて大崩れしないピッチャー。単打はしょうが無いと落ち着いて投げていけば、これからも期待できる。
キャッチャーの岡君は送球が安定している。初回に2塁ランナーの飛び出しを刺し、イニング間でもストライク送球を繰り返していた。こういうのがいいですよね。
夏からのいい流れが続いているかな?という印象。この流れを活かしていきたいですね。