7月13日に刈谷球場で行われた第3試合、岡崎東−大成の観戦記です。
岡崎東は県大会にも進む地力の高い学校。大成がどこまで食らいつけるか、と思いましたが、ほぼ一方的な展開になりました。

岡崎東
1402017|15 H15 E0
0100010|2 H7 E3
大成

岡崎東
天野−矢野
大成
木村、伊藤、橋本、大竹−渡辺

投手成績
岡崎東
天野(1)7回 被安打7 四球2 三振5 失点2
大成
木村(1)1回2/3 被安打6 四球1 三振0 失点5
伊藤(10)1/3 被安打0 四球2 三振0 失点0
橋本(6)3回0/3 被安打4 四球2 三振0 失点3
大竹(9)2回 被安打5 死球3 三振0 失点7
岡崎東の天野投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。春に一度見ています。外の出し入れで打ち取るピッチャー。
大成の木村投手は右のオーバーハンド。細身。
伊藤投手は右のサイドハンド。コントロールがバラバラ。
橋本投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。コントロールは良さそうなタイプ
大竹投手も右のサイドハンド。まっすぐはそこそこ。

スタメン
岡崎東
8馬場 6高須 9中島 5高田 3青山 7平川 2矢野 1天野 4酒井(14)
大成
9大竹 8東浦 6橋本 5鈴木 3内田 2渡辺 7日比野 4春日井 1木村

(試合経過)
2回表から球場に入りました。
2回表、無死1塁から6番平川がタイムリー3ベース。7番矢野もタイムリー。2死3塁から1番馬場がタイムリー。2番高須にもタイムリー。ここでピッチャー交替、伊藤。後続は断つも岡崎東が4点を追加。5−0
2回裏、2死1塁から7番日比野がレフトオーバータイムリー2ベース。8番春日井もヒットで続き1,3塁とするも、9番が倒れる。5−1
3回表、先頭の4番高田5番青山に連続四球。ここでピッチャーを橋本に交替。1死満塁まで行くも内野ゴロ2つでなんとかしのぎます。
4回表、無死2、3塁から3番中島がセンターへ2点タイムリー。7−1
6回表、無死2塁でピッチャー交替、大竹。3番中島がタイムリー。8−1
6回裏、2死3塁から6番渡辺がレフトオーバータイムリー2ベース。8−2
7回表、2死3塁から1番馬場のショートゴロを弾き、タイムリーエラー。更に2死2塁から2番高須がタイムリー。3番中島がタイムリー2ベース。2死満塁から6番平川がタイムリー。中継乱れる間に更に1点。7番矢野がレフトオーバー2点タイムリー2ベース。15−2
岡崎東が7回コールドで勝ちました。
2回の観戦になりましたが、岡崎東の打線が活発でした。1番から7番まではヒットを放ち、長打も多かった。
守備も固かったし、これ以上ない形で初戦を飾りました。
天野投手は基本は打たせて取るピッチャーですので、しっかりともりたてて今後も戦いたいところですね。

大成はベンチ入りが17人。2年生以下が5人しかいないということで、秋にはチームが組めない状態になりそうです。
7点差の付いていた6回に一矢報いる渡辺選手のタイムリー2ベースで6点差に詰め寄りました。こういう粘りを受け継いでほしいですね。