5月19日に神宮球場で行われた第1試合、明治大−慶應大の2回戦の観戦記です。
優勝争いを行う明治ですが、1回戦を落とし崖っぷちへ。この試合を落とせば次の試合にも法政の優勝が決まってしまう状況の中、負けられない1戦に臨みました。

明大
002001100|4 H6 E0
000000000|0 H6 E1
慶大

明大
関谷−坂本
慶大
加嶋、山田、渡邉義、明−小笠原、手錢

投手成績
明大
関谷 9回 129球 被安打6 死球1 三振15 失点0
慶大
鹿嶋 5回 93球 被安打5 四死球2 三振2 失点2
山田 1回 26球 被安打0 四死球2 三振1 失点1
渡邉義 1回 21球 被安打1 四死球2 三振0 失点1
明 2回 32球 被安打0 四球2 三振1 失点0

明治の関谷投手は右のオーバーハンド。オーソドックス。フォロースルーが大きい。日大三出身の4年生。MAX145kと速い。フォークも切れます。
鹿嶋投手は左のオーバーハンド。慶應志木出身の2年生。MAX137k。ゆるいボールを上手く使う。
山田投手は右のオーバーハンド。中京大中京出身の4年生。堂林世代の中京大中京の投手陣の一角を担いましたが、甲子園では出番がほとんどなかったように思います。MAX143kを記録も荒れていました。高校時代に見ています
渡邉義投手は静岡高校出身の1年生。こちらも高校時代に見ています。MAX139k。サウスポー。
明投手は右のオーバーハンド。慶應義塾出身の3年生。MAX146kと速いものの、コントロールはあんまり。

スタメン
明治大
6福田 9高山 8中嶋 7菅野 3岡大 5石井 4糸原 2坂本 1関谷
慶應大
7佐藤旭 4北村 9谷田 5横尾 8藤本知 3松本大 6山本泰 2小笠原 1加嶋

(試合経過)
1回裏、1死から2番北村が2ベースを放ちチャンスを作るも3番4番で返せず。
2回裏も先頭の5番藤本知がヒットで出てチャンスを作るも活かせず。
3回表、1死から9番関谷の2ベースを足がかりに満塁とし、4番中嶋はショートゴロ。2塁アウトの後、1塁への送球が悪送球。二者生還し明治が先制。2−0
明治の関谷は、5回まで毎回の9奪三振。
6回表、2死1、3塁からパスボールで1点。3−0
7回表、1死1、3塁から4番菅野のサードゴロの間に1点。4−0
そのまま明治大が勝ちました。
明治の関谷投手は毎回の15奪三振で完封勝利。見事な投球でした。
ヒット数は同じ。試合を分けたのは四死球の差(与四死球、明治が1、慶應が8)とミスの差。明治は結局タイムリー0ですからね。審判のゾーンがやや辛めだったのですが、制球よくどんどん追い込んでいった関谷投手に対し、ボール先行の慶應投手陣。
3回、6回のミスでの得点も大きかった。また6回のパスボールはそんなに大きくは弾いてなかったのですが、ランナー岡大選手の好判断も光りました。
2番高山選手(日大三)の打撃も光りました。3安打に進塁打を打つなど内容が良かったです。
まぁ何と言っても関谷投手の好投につきますが。毎回三振は見事の一言。

慶應は3番4番のノーヒットが響きました。まぁ負ける時の典型的な内容だったように思います。ただ、三振は多すぎる。ここは対策を取りたいところですね。